特許
J-GLOBAL ID:200903049415306045

コイル部品の継線構造及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-163976
公開番号(公開出願番号):特開2004-014671
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】巻線端末のワイヤ被覆の熱劣化や線細り等の品質の問題がなく、継線部の高さも低く、ワイヤ引出方向の寸法も小さくでき、しかも継線部の端子強度も問題が無く、溶接状態のバラツキが少なく、歩留まり良く安価に作製可能なコイル部品を提供する。【解決手段】端子金具20の端部電極に巻線端末30aを継線する場合に、端子金具20は、本体の一部と当該本体の一部に対して庇状に折り返された折り返し部23とで略U形状を成した継線部22を有し、折り返し部23の上面部分のみにスリット24を形成して仮止め部25と溶接部26とに分け、前記略U形状の継線部22に通された巻線端末30aを、溶接部26の手前側に位置する仮止め部25で挟持し、巻線端末30aと溶接部26とをレーザやアーク等の溶接で溶融接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端子金具の端部電極に巻線端末を継線するコイル部品の継線構造において、 前記端部電極は、本体の一部と当該本体の一部に対して庇状に折り返された折り返し部とで略U形状を成した継線部を有し、前記折り返し部の上面部分のみにスリットを形成して仮止め部と溶接部とに分け、前記略U形状の継線部に通された前記巻線端末を、前記溶接部の手前側に位置する前記仮止め部で挟持し、前記巻線端末と前記溶接部とをレーザやアーク等の溶接で溶融接続したことを特徴とするコイル部品の継線構造。
IPC (2件):
H01F27/29 ,  H01F41/04
FI (2件):
H01F15/10 F ,  H01F41/04 B
Fターム (4件):
5E062FG04 ,  5E062FG07 ,  5E070EA02 ,  5E070EB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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