特許
J-GLOBAL ID:200903068690959789

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150609
公開番号(公開出願番号):特開平11-149205
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 接触帯電方式、転写方式、トナーリサイクルシステムの画像形成装置について、帯電部材として帯電ローラ等の簡易な部材を用いて、またトナー汚染された帯電部材が効率よく清掃されるようにすることで、直接帯電とトナーリサイクルシステムを問題なく実行可能にし、高品位な画像記録を長期に渡り維持させること。【解決手段】 可撓性の帯電部材2と像担持体1とのニップ部nには導電性を有する帯電促進粒子mを存在させ、帯電部材2を像担持体1に対して速度差をもって駆動すること、現像手段4の現像剤はトナーt及び帯電促進粒子mを含むこと、帯電部材に対する電圧印加モードとして、DC電圧を印加して像担持体を一様に帯電するAモードと、非画像記録時においてDC電圧とAC電圧を重畳した電圧を印加するBモードを有し、AC電圧の周波数を凡そ5〜500Hzとすること。
請求項(抜粋):
像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、その静電潜像を帯電したトナーによりトナー画像として可視化する現像手段と、そのトナー画像を記録媒体に転写する転写手段を有し、前記現像手段がトナー画像を記録媒体に転写した後に像担持体上に残留したトナーを回収するクリーニング手段を兼ねており、像担持体は繰り返して作像に供される画像記録装置において、a.前記像担持体を帯電する帯電手段は、電圧が印加され、像担持体とニップ部を形成する可撓性の帯電部材により像担持体面を帯電する接触帯電装置であり、少なくとも帯電部材と像担持体とのニップ部には導電性を有する帯電促進粒子が存在していて、帯電部材は像担持体に対して速度差をもって移動されること、b.前記現像手段の現像剤はトナー及び帯電促進粒子を含み、現像部で像担持体に付着し記録媒体に対するトナー画像転写後の像担持体上に残留した該現像剤中の帯電促進粒子が持ち運ばれることで前記帯電部材と像担持体とのニップ部に帯電促進粒子の供給がなされること、c.前記帯電部材に対する電圧印加モードとして、DC電圧を印加して像担持体を一様に帯電するAモードと、非画像記録時においてDC電圧とAC電圧を重畳した電圧を印加するBモードを有し、該BモードにおけるAC電圧の周波数を凡そ5〜500Hzとすることを特徴とする画像記録装置。
IPC (5件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/22 101 ,  G03G 15/24 ,  G03G 21/00 376
FI (5件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 507 B ,  G03G 15/22 101 Z ,  G03G 15/24 ,  G03G 21/00 376
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315016   出願人:三菱化成株式会社
  • 接触帯電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108038   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特公平7-099442
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