特許
J-GLOBAL ID:200903068691402729

動電空気搬送調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-579341
公開番号(公開出願番号):特表2002-528260
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】動電静電空気調節装置(100)は、イオンと安全な量のオゾンとで空気を動電学的に動かす自給式イオン発生器を含んでいる。イオン発生器は高電圧パルス発生器を含み、その出力パルスは第1と第2電極アレイ(230と240)の間で結合されている。好ましくは、第1アレイ(230)は、中空のU形状の電極を備えた第2アレイ(240)からかなり離れて間隔を空けた1以上のワイヤ電極(232)を備えている。好ましくは、第1アレイ(230)の電極の有効領域に対する第2アレイ(240)の電極の有効領域の割合は、約15:1、好ましくは、約20:1である。アレイの間で高電圧パルスにより作られた電界は安全な量のオゾンを含むイオン化された空気の静電流れを作り出す。第2アレイ電極(242)に電気結合されたバイアス電極は、発生した最終的な極性のイオンに影響を与える。従って、イオン化された空気及びオゾンの流出は調節される。流出空気はオゾン及び又はイオン含有量のため見本を取られ、及び又は部分環境は温度及び湿度等のパラメータのため見本を取られる。その後、そのようなサンプリングは本発明にフィードバックされ、所望の流出空気の特性を調節するために使用可能である。
請求項(抜粋):
ハウジングと、 該ハウジング内に配置された自給式イオン発生器とを備えた動電空気搬送調節装置であって、 第1及び第2出力出入口を有し、その出力出入口の1つが周囲の空気と同電位であり、デューティサイクルが約10%から約100%の信号を出力する高電圧発生器と、 前記出力出入口の間に有効に結合され、少なくとも1つの電導の棒状電極を含む第1電極アレイと、前記棒状電極と平行でそこから等距離に配置された少なくとも第1及び第2の電導中空電極を含む第2電極アレイとを備え、前記第1電導中空電極は前記第2電導電極の最も近い電極面に平行な電極面を備えた電極体とを含み、 前記イオン発生器は前記第2電極アレイの下流方向に静電流れを出力し、前記静電流れはイオン化された空気とオゾンの少なくとも1つを含み、 前記第1及び第2の電導中空電極は前記流れに浮遊して運ばれた少なくとも幾つかの粒状物質を集めるような大きさに作られていることを特徴とする動電空気搬送調節装置。
IPC (10件):
B03C 3/40 ,  A61L 9/015 ,  A61L 9/22 ,  B01J 19/08 ,  B03C 3/02 ,  B03C 3/41 ,  B03C 3/45 ,  B03C 3/47 ,  C01B 13/11 ,  H01T 23/00
FI (12件):
B03C 3/40 C ,  B03C 3/40 A ,  A61L 9/015 ,  A61L 9/22 ,  B01J 19/08 C ,  B03C 3/02 B ,  B03C 3/41 A ,  B03C 3/41 B ,  B03C 3/45 Z ,  B03C 3/47 ,  C01B 13/11 G ,  H01T 23/00
Fターム (28件):
4C080AA07 ,  4C080AA09 ,  4C080BB02 ,  4C080BB05 ,  4C080CC01 ,  4C080HH02 ,  4C080JJ01 ,  4C080KK02 ,  4C080LL02 ,  4C080MM08 ,  4C080QQ11 ,  4D054AA11 ,  4D054BA19 ,  4D054BB01 ,  4D054BB02 ,  4D054BB11 ,  4D054CA01 ,  4D054CA05 ,  4D054EA28 ,  4G042CA01 ,  4G042CC05 ,  4G042CC07 ,  4G075AA03 ,  4G075BA08 ,  4G075CA15 ,  4G075EB50 ,  4G075EC21 ,  4G075FC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平2-502602
  • 特公平3-057826
  • 負イオンによる起風装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-001805   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
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