特許
J-GLOBAL ID:200903068697112056

クラッチ自動制御車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058868
公開番号(公開出願番号):特開平11-236932
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 摩擦クラッチの断接がコントローラによって自動制御されるクラッチ自動制御車両では、コースティング時走行中(アクセル開度0%での走行中)でのクラッチ制御は、コントローラ内のコースティング時クラッチ断接マップに従って行われる。クラッチ断接ハンチングが生じないようにするため、断,接のヒステリシス幅を大にしようとクラッチ断用設定値を低くすると、停止する際、エンジンからの駆動力を停止寸前まで受けるので、ブレーキペダルの踏力を強く保持しなければならず、停止がスムーズに出来なかった。【解決手段】 コースティング時クラッチ断接マップとして、ヒステリシス幅小のものと大のものの2種類を具え、コースティング時走行中におけるクラッチ制御を、ブレーキペダルを踏んでいる場合にはヒステリシス幅小の方を適用して行い、ブレーキペダルを踏んでいない場合にはヒステリシス幅大の方を適用して行う。クラッチ断接ハンチングが防止できると共に、スムーズな停止が出来る。
請求項(抜粋):
ギヤ位置センサと、車速センサと、ブレーキスイッチと、アクセル開度センサと、車両の制御を行うコントローラと、断,接が該コントローラによって自動制御される摩擦クラッチを具えたクラッチ自動制御車両において、前記コントローラ内に、コースティング時のクラッチ制御に適用するコースティング時クラッチ断接マップとして、ヒステリシス幅小のものとヒステリシス幅大のものの2種類を具え、コースティング時走行中におけるクラッチ制御を、ブレーキペダルを踏んでいる場合にはヒステリシス幅小の方を適用して行い、ブレーキペダルを踏んでいない場合にはヒステリシス幅大の方を適用して行うことを特徴とするクラッチ自動制御車両。
IPC (2件):
F16D 25/14 640 ,  B60K 41/24
FI (2件):
F16D 25/14 640 H ,  B60K 41/24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る