特許
J-GLOBAL ID:200903068701717766

対物レンズ及び光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355788
公開番号(公開出願番号):特開2001-174697
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】2枚構成の高NA対物レンズであって、レンズ間隔を変化させずとも厚みの異なる情報記録媒体に対応できる対物レンズ、及びその対物レンズを搭載した光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】対物レンズにおいて、波長λ1と透明基板の厚さt1と像側開口数NA1の組み合わせに対して、その波面収差が0.07λ1rms以下であり、かつ波長λ2と透明基板の厚さt2と像側開口数NA2の組み合わせに対して、その波面収差が0.07λ2rms以下であるようにしているので、異なる波長の光源を用いて、異なる基板厚さの光ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができる。
請求項(抜粋):
波長の異なる光源からの光束を光ディスクの記録面に集光するための対物レンズを含む集光光学系と、前記記録面からの反射光を検出するための受光手段とを有し、透明基板厚さが異なる第1及び第2の光ディスクに対して、情報の記録又は再生が可能な情報記録再生用の光ピックアップ装置に使用される対物レンズにおいて、レーザ光源側から順に、正屈折力の第1レンズと正屈折力の第2レンズとからなり、少なくとも一つの面が、回折輪帯をもつ回折面であり、互いに異なる2つの波長をλ<SB>1</SB>、λ<SB>2</SB>(λ<SB>1</SB><λ<SB>2</SB>)とし、互いに異なる2つの情報記録媒体の透明基板の厚さをt1、t2(t1<t2)とし、波長λ<SB>1</SB>の光束により、透明基板の厚さt1の情報記録媒体に記録または再生を行うのに必要な所定の像側開口数をNA1とし、波長λ<SB>2</SB>の光束により、透明基板の厚さt2の情報記録媒体に記録または再生を行うのに必要な所定の像側開口数をNA2(NA1≧NA2)とした時、波長λ<SB>1</SB>と透明基板の厚さt1と像側開口数NA1の組み合わせに対して、その波面収差が0.07λ<SB>1</SB>rms以下であり、かつ波長λ<SB>2</SB>と透明基板の厚さt2と像側開口数NA2の組み合わせに対して、その波面収差が0.07λ<SB>2</SB>rms以下であることを特徴とする対物レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/00 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G02B 13/00 ,  G11B 7/135 A
Fターム (34件):
2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA14 ,  2H087QA21 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  5D119AA05 ,  5D119AA38 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119CA15 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA44 ,  5D119JB02 ,  9A001BB04 ,  9A001BB06 ,  9A001KK16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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