特許
J-GLOBAL ID:200903068725147790

膨張式圧迫スリーブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026089
公開番号(公開出願番号):特開2006-026388
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 快適で信頼性があるとともに安価な、単回使用のためのより衛生的な使い捨てスリーブに関するものであり、とりわけ病院内で装具を大量使用する場合に有用な膨張式圧迫スリーブ及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 スリーブ10が、装着される患者の身体に隣接して配置された第一気密壁と第二気密壁との間に形成される、少なくともひとつ以上の可膨張式エアセル14、26を有する、圧迫療法用の使い捨てスリーブである。第一および第二壁はそれぞれ、外部多孔質層およびポリエチレン(PE)を含有する内部気密層を含有している。この壁は、PE内部層の溶解部分を対応する外部多孔質層内に浸透および固定(配置)されることにより結合され、互いに熱溶着されており、この結合は、少なくとも250回の治療関連の膨張-収縮サイクルに耐えるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スリーブが、装着される患者の身体に隣接して配置された第一気密壁と第二気密壁との間に形成される、少なくともひとつ以上の可膨張式エアセルを有しており、前記第一および第二壁はそれぞれ、ポリエチレン(PE)を含有する内部気密層および内部層に隣接する外部多孔質層を含有しており、二枚の壁部の内部層は互いに向かい合っており、この壁は、前記内部層を互いに熱溶着すること、および前記PEの溶解部分を隣接する多孔質層内に浸透および固定することにより、結合の継ぎ目に沿って結合されており、この結合および壁が前記所定の回数の膨張-収縮サイクルに耐えられるように設計されている、スリーブのひとつの使用法として規定される所定回数の膨張-収縮サイクルを含む圧迫療法用の使い捨て膨張式圧迫スリーブ。
IPC (2件):
A61B 17/12 ,  A61H 23/04
FI (2件):
A61B17/12 ,  A61H23/04
Fターム (9件):
4C060DD31 ,  4C060MM22 ,  4C060MM25 ,  4C074AA03 ,  4C074BB05 ,  4C074CC01 ,  4C074EE05 ,  4C074GG11 ,  4C074HH09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第4013069号明細書
  • 米国特許第4066084号明細書
  • 米国特許第4338923号明細書
審査官引用 (5件)
  • 高機能気密袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-129410   出願人:高浦潔, 高浦宏之
  • エアーマッサージ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-368311   出願人:東芝テック株式会社
  • マッサージ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-156321   出願人:松下電器産業株式会社
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