特許
J-GLOBAL ID:200903068742079529
スイッチング電源装置及び電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182173
公開番号(公開出願番号):特開2005-020886
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】種々の条件下でスイッチング電源装置の特性を最適にする。【解決手段】A/D変換器21,D/A変換器23とともにクロックパルスによって同期して動作するデジタルフィルタ22によって、DC変換部10の出力電圧をの移動平均が算出され、得られる結果と設定電圧を比較してスイッチング素子12のオン時間とオフ時間の比率を調節する。A/D変換器21,デジタルフィルタ22,D/A変換器23に入力するクロックパルスは、負荷変動がほとんどない場合には通常クロック周波数のものが、電源装置2のい起動時、負荷変動があるときには通常クロック周波数よりも周波数が高い高速クロック周波数を用いて、電源装置2の周波数特性、応答性を変える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子のオン,オフによって電源からの電圧を変圧して出力電圧として負荷回路に給電するDC変換部と、このDC変換部からの出力電圧に基づきスイッチング素子のオン時間とオフ時間の比率を制御し、出力電圧を安定化させるフィードバック制御部とを備えたスイッチング電源装置において、
前記フィードバック制御部は、クロックパルスの入力毎に出力電圧をサンプリングしてデジタル変換して出力するA/D変換器と、クロックパルスの入力毎にA/D変換器からの出力を取り込んで演算結果を出力するローパスフィルタとしてのデジタルフィルタと、クロックパルスの入力毎にデジタルフィルタからの出力をアナログ電圧に変換するD/A変換器と、D/A変換器からのアナログ電圧と予め設定された設定電圧値との差に基づいてスイッチング素子のオン時間とオフ時間の比率を調節するPWM変調手段と、周波数の異なるクロックパルスを選択的に発生し、クロックパルスをA/D変換器,デジタルフィルタ及びD/A変換器に送出するクロック発生手段と、出力電圧の変更時,変動時に相対的に高い周波数のクロックパルスをクロック発生手段に発生させ、フィードバック制御部の応答性を変化させる周波数制御手段とを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M3/155 H
, H04N5/225 F
Fターム (17件):
5C022AA13
, 5C022AC01
, 5C022AC69
, 5C022AC73
, 5C022AC74
, 5H730AA11
, 5H730AS01
, 5H730AS04
, 5H730BB14
, 5H730BB57
, 5H730DD04
, 5H730DD32
, 5H730FD01
, 5H730FF01
, 5H730FF06
, 5H730FG05
, 5H730FV05
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
チャージポンプ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-110714
出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝
-
特開昭62-225163
-
スイッチング電源
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-166319
出願人:株式会社日立製作所
-
昇圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-215671
出願人:山形日本電気株式会社
-
特許第3191275号
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審査官引用 (5件)
-
チャージポンプ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-110714
出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝
-
特開昭62-225163
-
スイッチング電源
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-166319
出願人:株式会社日立製作所
-
昇圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-215671
出願人:山形日本電気株式会社
-
特許第3191275号
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