特許
J-GLOBAL ID:200903068751358708

ラウリンラクタムの加水分解による連続的な重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029523
公開番号(公開出願番号):特開平7-258404
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 残留モノマーが僅かであり、顕著な色を示しかつゲル不含であるポリマーが得られる、簡単かつ経済的な、ラウリンラクタムの加水分解による連続的な重合方法。【構成】 ラウリンラクタムおよび水をポンプによって配量し、場合によっては、十分に理想的な逆混合を有する反応器中を貫流させ、引き続き、管形反応器中で予備重合させ、さらに減圧弁を介してガス抜き装置中に減圧導入しかつここから排出させ、この場合、予備重合の際に含水量7〜20重量%および反応温度280〜320°Cに調整し、かつ減圧弁を、作業圧力が蒸気分圧を超える程度に制御する。
請求項(抜粋):
ラウリンラクタムを連続的に加水分解により重合し、この場合、ラウリンラクタムおよび水をポンプによって配量し、場合によっては、十分に理想的な逆混合を有する反応器中を貫流させ、引き続き、管形反応器中で反応させてプレポリマーに変換し、さらに減圧弁を介してガス抜き装置中に減圧導入し、かつ該ガス抜き装置から排出させる方法において、a)予備重合の際の含水量は7〜20重量%であり、b)予備重合の際の反応温度は280〜320°Cであり、かつc)減圧弁を、作業圧力が反応混合物の水蒸気分圧を超える程度に制御することを特徴とする、ラウリンラクタムの加水分解による連続的な重合方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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