特許
J-GLOBAL ID:200903068751377141
医療用カテーテルチューブならびにその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358798
公開番号(公開出願番号):特開2006-158878
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】位置調整性、トルク伝達性、柔軟性、耐キンク性、耐圧性、押し込み性、X線視認性等を有する医療用カテーテルチューブを、及びその製造方法を提供する。特に術者が押し込み、引き抜きを繰り返す過程で伸びてしまい位置調節性が低下することのなく、肉薄で細い血管にも挿入可能な構造の医療用カテーテルチューブを提供する。【解決手段】内層管、素線を内層管上に配置してなる補強材層、外層管が一体となった医療用カテーテルチューブであって、補強材層を形成する素線が合成樹脂素線および/または金属素線からなり、粗いピッチで内層管上に素線をコイル状に巻回してから、さらにこの粗いピッチで巻回された素線と内層管を素線でコイル状に巻回して覆い、マーカーが曲げ変形に対して柔軟性を有するものであり、該補強材層と該外層管の存在により、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成する。【選択図】図26
請求項(抜粋):
滑性を呈しかつ柔軟性を有する樹脂管からなる内層管、耐キンク性、耐圧性、トルク伝達性、押し込み性等を付与する素線を内層管上に配置してなる補強材層、X線不透過性を有した金属を内層管上に巻き覆うことによって配置されるマーカー、補強材層とマーカーを覆い柔軟性を有する樹脂管からなる外層管が一体となった医療用カテーテルチューブであって、該カテーテルチューブが基部、先端部と最先端部を有し、補強材層を形成する素線が合成樹脂素線および/または金属素線からなり、粗いピッチで内層管上に素線をコイル状に巻回してから、さらにこの粗いピッチで巻回された素線と内層管を素線でコイル状に巻回して覆い、該補強材層の先方に隣接する先端部に配置されたX線不透過性を有した金属からなるマーカーが曲げ変形に対して柔軟性を有するものであり、補強材層、マーカーが存在しない最先端部を有し、該補強材層と該外層管の存在により、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成したことを特徴とする医療用カテーテルチューブ。
IPC (2件):
FI (4件):
A61M25/00 306B
, A61M25/00 304
, A61M25/00 312
, A61L29/00 Z
Fターム (42件):
4C081AC08
, 4C081CA15
, 4C081CG01
, 4C081DA03
, 4C081DC03
, 4C167AA01
, 4C167AA02
, 4C167AA03
, 4C167AA04
, 4C167BB02
, 4C167BB03
, 4C167BB06
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB13
, 4C167BB16
, 4C167BB31
, 4C167BB63
, 4C167CC07
, 4C167CC08
, 4C167FF01
, 4C167GG01
, 4C167GG02
, 4C167GG04
, 4C167GG06
, 4C167GG07
, 4C167GG08
, 4C167GG09
, 4C167GG10
, 4C167GG21
, 4C167GG22
, 4C167GG23
, 4C167GG24
, 4C167GG26
, 4C167GG31
, 4C167GG34
, 4C167HH01
, 4C167HH03
, 4C167HH04
, 4C167HH15
, 4C167HH16
, 4C167HH17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特許3310031号
-
特許2672714号
-
カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-038023
出願人:テルモ株式会社
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