特許
J-GLOBAL ID:200903068771386791

磁気テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195857
公開番号(公開出願番号):特開2001-023338
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 単一のリールを収容し使用時にリールの回転を許容するリール回転制止手段における解除部材のリールに対する組み付け性を改善する。【解決手段】 リール2に接離移動してその回転を拘束する制止部材4と、制止部材4を制止方向に付勢する付勢部材5と、ドライブ側回転駆動手段11のチャッキング動作に応じて移動し制止部材4を解除方向に移動させる解除部材6とを有するリール回転制止手段10で、解除部材6は略三角形状の基板61の各頂部にリール2の挿通孔26に挿通される3つの脚部63を有し、この解除部材6は傾斜状態でリール2の中央開口部2aに一部が挿入され、2つの脚部63が挿通孔26の近傍に位置決めされた状態で残りの1つの脚部63が中央開口部2a内に落下挿入可能な寸法に設けてなる。
請求項(抜粋):
磁気テープを巻装した単一のリールをカートリッジケース内に回転可能に収容し、使用時に前記リールの回転を許容し、不使用時に前記リールの回転を拘束するリール回転制止手段を備えた磁気テープカートリッジにおいて、前記リール回転制止手段は、前記リールに対して接離可能に移動してリールの回転を拘束する制止部材と、該制止部材を制止方向に付勢する付勢部材と、前記リールと一体に回転してドライブ側回転駆動手段のチャッキング動作に応じて移動し前記制止部材を解除方向に移動させる解除部材とを有し、前記解除部材は略三角形状の基板の各頂部に、前記リールに設けた挿通孔に挿通されて先端が前記ドライブ側回転駆動手段の一部に当接する3つの脚部を有し、該解除部材は傾斜状態で前記リールの中央開口部に一部が挿入され、2つの脚部が前記挿通孔の近傍に位置決めされた状態で、残りの1つの脚部が前記リールの中央開口部内に落下挿入可能な寸法に形成されていることを特徴とする磁気テープカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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