特許
J-GLOBAL ID:200903068773298750

包装機における包装処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133173
公開番号(公開出願番号):特開2002-326604
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 円弧状経路を定速で移動する袋に液状物を充填する充填装置の構造を簡略化し、装置を小型化する。【解決手段】 往復回動部材21に対し昇降自在に昇降部材23を取り付け、これに複数個の充填ノズル25を取り付ける。グリッパーが等間隔に設置された無端チェーン2をスプロケット1で連続回転させる。このスプロケット1に共に回転する円形の第1昇降カム27を取り付け、その近傍に円弧状の第2昇降カム30を固定し、昇降部材23の下部に取り付けたカムローラにこれらの上を転動させる。往復回動部材21が袋に追従移動(往動)するとき、カムローラが第2昇降カム30上を転動して昇降部材23を下降、続いて上昇させ、往復回動部材21が復動するとき、カムローラが第1昇降カム上を転動して昇降部材23を上昇位置に保つ。
請求項(抜粋):
駆動手段に連結された回転軸に取り付けられ水平面内を定速回転する回転体と、該回転体の回転に伴い該回転体の周囲の円又は円弧状経路に沿って定速かつ等間隔で連続的に移動する多数の容器保持手段を有し、各容器保持手段が前記円又は円弧状経路に沿って移動中に、各容器保持手段に対応して各容器保持手段に保持された容器と同一のピッチで円弧状に配列されかつ同一の速度で所定範囲追従移動する複数の包装処理手段により、前記容器に対し所定の包装処理を行うようにした包装機の包装処理装置であり、前記回転体の上方に配置され、前記回転軸と同心であり駆動手段に連結されて水平面内を往復回動する往復回動部材と、該往復回動部材に昇降自在に設置され該往復回動部材とともに回動する昇降部材と、前記回転体に同心に設置され共に回転する円形の第1昇降カムと、前記回転体の上方に前記回転体と同心に固定設置された円弧状の第2昇降カムと、前記昇降部材に取り付けられ前記第1及び第2昇降カムのカム面上を転動して前記昇降部材を所定のタイミングで昇降させる転動部材と、前記昇降部材に設置され前記往復回動部材の回動に伴い往復移動する前記複数の包装処理手段を備え、前記昇降部材は前記往復回動部材の往動時に前記第2昇降カムの作用を受け、復動時に前記第1昇降カムの作用を受けることを特徴とする包装機における包装処理装置。
Fターム (7件):
3E118AA07 ,  3E118AB14 ,  3E118BA07 ,  3E118CA01 ,  3E118EA07 ,  3E118EA08 ,  3E118FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る