特許
J-GLOBAL ID:200903068773465419

非水酸化リチウム固体状物の分離法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061412
公開番号(公開出願番号):特開2000-319009
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 水酸化リチウムと水酸化リチウム以外の固体状物(非水酸化リチウム固体状物)を含む非プロトン性有機溶媒中に硫化水素ガスを吹き込み、固液分離することにより非水酸化リチウム固体状物を分離する方法において、水硫化リチウムの回収ロスを低減する方法を提供する。【解決手段】水酸化リチウムと非水酸化リチウム固体状物を含む非プロトン性有機溶媒中に硫化水素ガスを吹き込みながら水酸化リチウムを水硫化し、水硫化リチウムの脱硫化水素反応が抑制された条件下で、かつ分離する際の液温が50〜150°Cで固液分離し、更に分離された結晶ケークを非プロトン性有機溶媒で洗浄することにより、水硫化リチウムを高度に回収する非水酸化リチウム固体状物の分離方法。
請求項(抜粋):
固体状の水酸化リチウムと水酸化リチウム以外の固体状物(以下、「非水酸化リチウム固体状物」という)を含む非プロトン性有機溶媒中に硫化水素ガスを吹き込み、水酸化リチウムを非プロトン性有機溶媒に可溶な水硫化リチウムに変換した後、水硫化リチウムの脱硫化水素反応が抑制された条件下で、かつ分離する液温が50〜150°Cで固液分離することにより非水酸化リチウム固体状物を分離する方法であって、分離された結晶ケークを非プロトン性有機溶媒で洗浄することにより、結晶ケーク中に含有される水硫化リチウムを回収することを特徴とする非水酸化リチウム固体状物の分離方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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