特許
J-GLOBAL ID:200903068776488673

燃料電池の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230863
公開番号(公開出願番号):特開2006-049197
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 冷却水と反応ガスの流れ方向を同一としつつガス流路を蛇行状とした場合であっても、ガス流路における水詰まりを防止する。【解決手段】 セパレータ37の一方の面に設けた冷却水流路45は、冷却水の流れ方向を、同他方の面に設けた空気流路43の流れ方向と同方向とするとともに、折り返し部を有する蛇行状の複数の流路45aを並列に備える。空気流路43は、折り返し部を境にしてその上流側の流路束45Aと下流側の流路束45Bとの間隔Hおよび、流路束45Bと流路束45Cとの間隔Hを、各流路束A,B,Cにおける流路45a相互の間隔hよりも広くする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
固体高分子膜の電解質層の両面に電極層を配置する膜・電極接合体と、この膜・電極接合体の両面に配置したセパレータとをそれぞれ有し、前記各セパレータの前記膜・電極接合体側の面に燃料ガスおよび酸化剤ガスがそれぞれ流れるガス流路を設けるとともに、前記セパレータの前記膜・電極接合体側と反対の面に冷却水が流れる冷却水流路を設け、この冷却水流路は、冷却水の流れ方向を、前記燃料ガスおよび酸化剤ガスの少なくともいずれか一方のガス流路のガス流れ方向と同方向とするとともに、折り返し部を有する蛇行状の流路とし、前記折り返し部を境にしてその上流側および下流側の各流路をそれぞれ複数並列に設けて流路束をそれぞれ形成し、この各流路束相互の間隔を、各流路束における流路相互の間隔よりも広くしたことを特徴とする燃料電池の冷却構造。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (4件):
H01M8/02 C ,  H01M8/02 R ,  H01M8/10 ,  H01M8/24 T
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX05 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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