特許
J-GLOBAL ID:200903068780382111

胚体内胚葉を分化させるための因子を同定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  遠山 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-520340
公開番号(公開出願番号):特表2008-505638
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
胚体内胚葉細胞を含む細胞集団における細胞を、腸管に由来する組織及び/又は器官を形成することが可能な細胞へ分化させるのに有用な1つ又は複数の分化因子を同定する方法が本明細書中で開示される。
請求項(抜粋):
ヒト細胞を含む細胞集団におけるヒト胚体内胚葉細胞の分化を促進することが可能な分化因子を同定する方法であって、 ヒト胚体内胚葉細胞を含む細胞集団を得る工程と、 候補分化因子を前記細胞集団へ供給する工程と、 第1の時点で前記細胞集団におけるマーカーの発現を測定する工程と、 第2の時点で前記細胞集団における同一マーカーの発現を測定する工程と、 前記第2の時点での前記細胞集団における前記マーカーの発現が、前記第1の時点での該細胞集団における該マーカーの発現と比較して増大又は減少されているかを判定する工程 とを含み、該第2の時点が前記第1の時点の後であり、また該第2の時点が前記細胞集団に前記候補分化因子を供給することの後であり、該細胞集団における該マーカーの発現の増大又は減少は、前記候補分化因子が、前記ヒト胚体内胚葉細胞の分化を促進することが可能であることを示す、前記方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  G01N 33/53
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A ,  G01N33/53 D
Fターム (24件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS31 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 胚性細胞の定方向分化
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-516066   出願人:イスムリサーチディベロップメントカンパニー
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Proc.Natl.Acad.Sci.USA., vol.97(21), pp.11307-11312 (2000)

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