特許
J-GLOBAL ID:200903068781198004

電子制御動力伝達系のギヤ比の変更時間短縮制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166994
公開番号(公開出願番号):特開平8-080768
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 電子制御動力伝達系の比変更時間を短縮する。【構成】 電子制御動力伝達系(10)には、アップシフト中のエンジン速度の減衰率を増加させるためにエンジン回転に制動トルクを与えるために、エンジンブレーキ(32)及び入力軸ブレーキ(38)や、冷却ファン(30)、空気コンプレッサ(34)、油圧ポンプ、空調コンプレッサ及びオールタネータ等の様々なエンジン付属品を用いる。上記各装置を電子制御装置(40)によって適切に制御することにより、車両の走行状態に応じた最適な制動トルクの付与を行い、エンジン速度が所望の同期速度に減速するまでの所要時間を短縮する。
請求項(抜粋):
エンジン制動装置(32)を備えたエンジン(E)を含み、該エンジンと連結され、変速機入力軸(14)と変速機出力軸(26)との間を選択的に連結可能な複数のギヤ比の組み合わせ及びニュートラルギヤ状態を設けた機械式変速機(T)を有し、さらに、エンジン速度(ES)、出力軸速度(OS)及びニュートラルギヤ状態を表す複数の入力信号を受け取り、かつ、前記エンジン制動装置(32)を制御するためのコマンド信号を発生する電子制御装置(40)を含む機械式動力伝達系におけるギヤ比の変更時間短縮制御方法であって、現在のギヤ比の切り離し後で目標ギヤ比の連結を実行する前に生じるニュートラルギヤ状態を感知し、マスター摩擦クラッチが連結している間、エンジンの減速を高め、前記ギヤ比の変更時間を短縮するように、目標ギヤ比の連結を実行する同期速度をエンジン速度が超えている時にエンジンに制動トルクを付与することを特徴とする制御方法。
IPC (6件):
B60K 41/08 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
引用特許:
審査官引用 (9件)
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