特許
J-GLOBAL ID:200903068786588773

ブーツのブロー成形装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293375
公開番号(公開出願番号):特開平8-150656
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 ブーツの小径取付部に破損につながる不良が形成されるのを防止する。【構成】 ノズルの射出口(3)およびブロー成形型の端部内周面(43)を小径取付部型の締付具溝形成面(24)の内径より大径に形成し、射出キャビティ(30)でブーツの小径取付部の成形を促進しながら、パリソンをブロー成形して締付具溝の角部に亀裂が発生することのないブーツを形成することができる成形装置および製造方法である。
請求項(抜粋):
パリソン(23)より小径取付部(35)、大径取付部(36)および蛇腹部(37)とを有するブーツを成形するブロー成形装置において、大径取付部成形面(13)と蛇腹部成形面(14)と前記蛇腹部成形面(14)の端部内周面(43)とを有して分割開閉するブロー成形型(10)、前記ブロー成形型(10)の大径取付部成形面(13)側の開口部(47)に接合可能に配置されて成形材料の導入孔(2)の一端であるノズル射出口(3)を有するノズル(1)と前記ノズル(1)の導入孔(2)内に配置されて前記ノズル射出口(3)との間で前記パリソン(23)の肉厚を加減するノズルコア(5)とを具えた射出装置(45)、前記射出装置(45)と対向する位置に配置されて前記ノズル射出口(3)と連通可能で、且つ、前記ブロー成形型(10)の前記蛇腹部成形面(14)の端部内周面(43)と連通可能な射出キャビティ(30)を形成する締付具溝形成面(24)を有する小径取付部型(15)と前記小径取付部型(15)内に嵌合し前記締付具溝形成面(24)との間で前記射出キャビティ(30)を形成するマンドレル(18)とを有する射出成形型(46)および前記射出成形型(46)の前記射出キャビティ(30)に前記射出装置(45)から成形材料を射出した後に前記パリソン(23)を形成して前記射出装置(45)と反対の前記ブロー成形型(10)端部の位置へ前記射出成形型(46)を往復自在に移動させる型移動手段(41)を具備し、前記締付具溝形成面(24)の径よりも前記ノズル射出口(3)の径と前記蛇腹部成形面(14)の端部内周面(43)の径とが大径に構成されているブーツのブロー成形装置。
IPC (6件):
B29C 49/06 ,  B29C 49/48 ,  F16J 3/04 ,  B29K 21:00 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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