特許
J-GLOBAL ID:200903068808767618
車両用ドア構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044753
公開番号(公開出願番号):特開2005-231552
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 側面衝突時にドアが車室内に進入開始した時から側面衝突終了時までドア反力を高く維持させることでドア進入速度を低減するとともに、重量の軽減化を図ることができる車両用ドア構造の提供を図る。【解決手段】 ドア1の内部に車体側面に沿って直状ガードバー15および湾曲ガードバー14を配設し、直状ガードバー15の両端部を固定部材16,17を介してヒンジ部近傍およびロック部近傍に結合し、湾曲ガードバー14の両端部を湾曲ガードバー端部部材30を介して固定部材16,17に連結し、湾曲ガードバー端部部材30と湾曲ガードバー14および固定部材16,17との間に回転許容機構31,32を設けて、側突入力で湾曲ガードバー14の曲率半径を小さくし、更なる変形進行で湾曲ガードバー14の両端部を直状ガードバー15で支持して、ドア1の車室内への進入開始時から衝突終了時までドア反力を高く維持させることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ドアを車体のドア開口部に開閉自在に連結するヒンジ部と、
ドアの前記ヒンジ部と車両前後方向に対向する部位をドア開口部に係脱自在に連結するロック部と、を備えた車両用ドア構造において、
ドアの内部に車体側面に沿って直線状に配設したガードバーと、
ドアの内部に車体側面に沿って配設され車幅方向外方に向かって湾曲した湾曲ガードバーと、
前記直状ガードバーの両端部を、前記ヒンジ部近傍および前記ロック部近傍にそれぞれ結合する高剛性の固定部材と、
前記湾曲ガードバーの両端部に設けられ、この湾曲ガードバーを前記固定部材にそれぞれ連結する湾曲ガードバー端部部材と、
前記湾曲ガードバー端部部材と湾曲ガードバーおよび前記固定部材との間にそれぞれ設けられて、湾曲ガードバー端部部材および湾曲ガードバーの各端部の車幅方向の回転を許容する回転許容機構と、を備えたことを特徴とする車両用ドア構造。
IPC (3件):
B60J5/04
, B60J5/00
, B60R21/02
FI (4件):
B60J5/04 X
, B60J5/00 A
, B60J5/00 P
, B60R21/02 Z
引用特許:
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