特許
J-GLOBAL ID:200903068829435208
パワ-トレインの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372957
公開番号(公開出願番号):特開2000-193076
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 無段変速機構を備えたパワートレインの動力伝達経路の切換時に、該機構の変速比を所定の切換変速比に安定に保持することを課題とする。【解決手段】 無段変速機構の変速比変化の慣性を考慮して、該変速比が所定切換変速比に到達する前にその変速比制御を停止し、かつ経路切換に伴うトルク伝達方向の反転を考慮して、摩擦要素の掛替時に変速比を変更する制御を行なうコントロールユニット300を備える。変速比制御を停止しても、あとは慣性で無段変速機構の変速比が狙いの値に安定に落ち着く。摩擦要素の掛替時に変速比を変更することにより、トルク伝達方向が反転しても、変速比が変動しない。いずれも切換ショックの抑制に寄与する。
請求項(抜粋):
無段変速機構と歯車機構とを経由する第1の経路と、無段変速機構のみを経由する第2の経路とが設けられていると共に、車両の走行状態に基づいて目標変速比を設定する目標変速比設定手段と、該設定手段で設定された目標変速比が実現するように上記無段変速機構の変速比と経路の切換えとを制御する変速制御手段とを有するパワートレインの制御装置であって、上記変速制御手段が、無段変速機構の変速比に対応する所定の物理量を制御することにより無段変速機構の変速比を制御するように構成されていると共に、無段変速機構の実変速比を検出する実変速比検出手段が備えられ、上記変速制御手段が、この検出手段で検出される実変速比が第1の経路と第2の経路とで同じ最終変速比が得られる切換変速比に到達したときに経路の切換を行ない、且つ、上記所定物理量が上記切換変速比に対応する値と異なる所定値に到達したときに無段変速機構の変速比が上記切換変速比に到達したと判定するように構成されていることを特徴とするパワートレインの制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04
, F16H 59:14
, F16H 59:70
, F16H 63:06
Fターム (10件):
3J052AA01
, 3J052CA21
, 3J052FB09
, 3J052FB31
, 3J052GC11
, 3J052GC72
, 3J052HA13
, 3J052HA19
, 3J052KA01
, 3J052LA01
引用特許:
前のページに戻る