特許
J-GLOBAL ID:200903068842669064

ディーゼルエンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079311
公開番号(公開出願番号):特開平7-269353
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、副室を構成する副室構造体をピストンに配設し、副室の遮熱性を向上させ、副室と主室での燃焼を改善してHC,NOX の発生を抑制して熱効率をアップするディーゼルエンジンの燃焼室構造を提供する。【構成】 本発明は、ピストン3に形成したキャビティ19にアッパチャンバ9とロアチャンバ8から成る副室構造体4を低熱伝導材のガスケット13,12を介して配置し、副室2を遮熱構造に構成する。アッパチャンバ9にはピストン上死点近傍で燃料噴射ノズル10が突入する中央挿入孔5とその周囲に連絡孔6を形成する。
請求項(抜粋):
シリンダ内を往復運動するほぼシリンダ中央にキャビティを形成したピストン、シリンダヘッド側に設けられた燃料噴射ノズル、及び前記キャビティに空気層と低熱伝導ガスケットを介して配置され且つ副室をほぼシリンダ中央に構成する副室構造体を具備し、前記副室のピストン上面部には前記燃料噴射ノズルがピストン上死点近傍で前記副室に突入できる中央挿入孔と該中央挿入孔の周方向に隔置した前記副室と主室とを連通する複数の連絡孔が形成されているディーゼルエンジンの燃焼室構造。
IPC (6件):
F02B 23/06 ,  F02B 19/02 ,  F02B 19/14 ,  F02B 23/04 ,  F02F 3/26 ,  F02F 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-176621
  • 断熱ピストン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-204656   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭57-041417

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