特許
J-GLOBAL ID:200903068845751551
テロップ消去方法、テロップ消去装置、及びテロップ消去プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332473
公開番号(公開出願番号):特開2006-148263
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】テロップを消去して、テロップを含まない元の画像に容易かつ精巧に復元することができる。【解決手段】テロップ背景置換装置1は、画像入力手段11において入力したテレビ、映画などの電子化された画像を画像蓄積手段12に蓄積し、テロップスーパーインポーズ検出手段13において、画像中に含まれるテロップやスーパーインポーズの領域を検出し、検出された領域をマスク画像として蓄積し、画像細かさ検出手段14において、マスク画像近傍の元の画像を参照して、画像の細かさを検出し、ミクロテクスチャかマクロテクスチャかを判別し、ミクロマクロテクスチャ復元手段15において、テロップやスーパーインポーズされた領域をマスク画像近傍の元の画像情報に従って、ミクロテクスチャ生成補完法又はマクロテクスチャ生成補完法により復元し、画像中からテロップやスーパーインポーズ領域をテロップやスーパーインポーズのない元の画像に置換する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の画像に含まれるテロップを消去して、該テロップを含まない元の画像を復元するコンピュータによるテロップ消去方法であって、
前記画像に含まれるテロップの領域を検出するステップと、
検出されたテロップの領域をマスク画像として、マスク画像の外側近傍の画像の細かさを調べ、所定の領域単位にミクロテクスチャかマクロテクスチャかを判定するステップと、
ミクロテクスチャと判定されたときは、前記画像の画素単位の画像濃淡値及び前記マスク画像の領域を初期値とし、前記画像の画像濃淡値の時空間的な変化量を変数として、時間項と移流項からなる方程式の数式表現に基づいたミクロテクスチャ生成補間法により、前記マスク画像の外側から内側に伝搬させて、画像の細かさを判定した領域近傍のマスク画像を復元するステップと、
マクロテクスチャと判定されたときは、マスク画像の外側近傍の数画素で構成された各パターンを反復的に使用して、生成補間するマクロテクスチャ生成補間法により、画像の細かさを判定した領域近傍のマスク画像を復元するステップと、
を有することを特徴とするテロップ消去方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5C023AA01
, 5C023AA06
, 5C023BA02
, 5C023CA05
, 5L096AA06
, 5L096BA17
, 5L096EA33
, 5L096EA35
, 5L096EA37
, 5L096FA05
, 5L096FA46
, 5L096GA02
, 5L096GA10
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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“Image inpainting”
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“Texture systhesis over arbitrary manifold surfaces”
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