特許
J-GLOBAL ID:200903068846058981

エレベータ装置及びエレベータ装置のガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300642
公開番号(公開出願番号):特開2001-122555
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 静的、動的変位が生じた場合にも十分な振動低減効果を得ること。【解決手段】 この発明に係るエレベータ装置は、昇降体に各々取り付けられた各ガイド装置5が、揺動面を駆動されるガイドレバー7と、ガイドレバー7に取り付けられた案内部9と、支持部材6に固定されたアクチュエータ固定部と、ガイドレバー7に固定されたアクチュエータ可動部とを備え、アクチュエータ動部または固定部の一方が、アクチュエータ可動部の駆動方向と交わる方向の磁界を発生する磁石10eであり、アクチュエータ可動部または固定部の他方が、磁界の影響を受けるように配置されたボビン10dに巻線されたコイル10cであり、昇降体が振動しているときに、コイル10cに電流を流してアクチュエータ可動部の駆動方向にアクチュエータ可動部を駆動させるローレンツ力を発生させるものである。
請求項(抜粋):
昇降路内の側壁に立設された一対のレールに沿って上記昇降路内を昇降する乗りかごを含む昇降体と、上記昇降体における上記各レール側に各々取り付けられ上記一対のレールに沿って上記昇降体を案内する複数のガイド装置とを備え、上記各ガイド装置が、上記昇降体に固定された支持部材または上記昇降体に揺動可能に取り付けられ揺動面を駆動されるガイドレバーと、上記ガイドレバーに取り付けられ上記昇降路の側壁に立設されたレールに当接して上記昇降体を上記レールに沿って案内する案内部と、上記支持部材または上記昇降体に固定されたアクチュエータ固定部と上記ガイドレバーに固定され上記揺動面内を駆動されるアクチュエータ可動部とを有するアクチュエータ装置とを各々備えたエレベータ装置において、上記アクチュエータ可動部または上記アクチュエータ固定部の一方は、上記アクチュエータ可動部の駆動方向と交わる方向の磁界を発生する磁石であり、上記アクチュエータ可動部または上記アクチュエータ固定部の他方は、上記磁界の影響を受けるように配置されたコイルであり、上記昇降体が振動しているときに、上記コイルに電流を流して上記アクチュエータ可動部の駆動方向に上記アクチュエータ可動部を駆動させるローレンツ力を発生させ、このローレンツ力により上記ガイドレバーを駆動させ上記昇降体の振動を抑制することを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 7/04 ,  B66B 11/02
FI (2件):
B66B 7/04 C ,  B66B 11/02 D
Fターム (5件):
3F305BD21 ,  3F305CA11 ,  3F306AA12 ,  3F306CB06 ,  3F306CB60
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167502   出願人:システムズマシンズオートメーションコンポーネンツコーポレーション, エスエムシー株式会社
  • エレベータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050084   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167502   出願人:システムズマシンズオートメーションコンポーネンツコーポレーション, エスエムシー株式会社
  • エレベータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050084   出願人:株式会社東芝

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