特許
J-GLOBAL ID:200903068853788910

回転霧化頭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287404
公開番号(公開出願番号):特開2001-104841
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 霧化頭本体とハブ部材を容易に組立、分解でき、かつ高速回転時でもハブ嵌合段部内にハブ部材を確実に保持する。【解決手段】 霧化頭本体2は金属材料を用いて形成し、ハブ部材5は適度な弾性と撓み性を有する樹脂材料を用いて形成する。また、ハブ嵌合段部3の前角隅部3Cを環状のハブ抜止め部4として形成し、ハブ部材5はハブ抜止め部4よりも大きな外径寸法をもって形成している。これにより、ハブ部材5をハブ嵌合段部3内に押込むことにより、ハブ部材5を弾性変形させながらハブ嵌合段部3内に嵌合することができる。この状態では、ハブ部材5の前側にはハブ抜止め部4が形成されているから、ハブ抜止め部4によってハブ部材5を抜止め状態に保持する。また、高速回転時には、遠心力によってハブ部材5がハブ嵌合段部3に強く押付けられるから、保持力を一層強めることができる。
請求項(抜粋):
金属材料を用いて筒形ないしベル形に形成され、後端側が回転軸に取付けるための回転軸取付部となり、内周面の前部側が放出端縁に向けて塗料を薄膜化する塗料薄膜化面となると共に奥部側が塗料溜りとなった霧化頭本体と、該霧化頭本体の塗料薄膜化面と塗料溜りとの間に段付状に設けられたハブ嵌合段部と、該ハブ嵌合段部に嵌合され、外周側に塗料溜りに供給された塗料を前記霧化頭本体の塗料薄膜化面に流出する塗料流出孔が穿設されたハブ部材とからなる回転霧化頭において、前記ハブ嵌合段部の前角隅部の内径寸法を小径にすることにより、当該前角隅部をハブ抜止め部として形成し、前記ハブ部材は弾性と撓み性をもった樹脂材料を用いて前記ハブ抜止め部の内径寸法よりも大きな外径寸法をもって形成し、前記ハブ部材を弾性変形させながら、前記ハブ部材を前記ハブ嵌合段部内に着脱可能に嵌合する構成としたことを特徴とする回転霧化頭。
Fターム (3件):
4F033PA11 ,  4F033PB02 ,  4F033PD06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-022452
  • 液体静電塗装機用ベルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-215764   出願人:作新工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 回転霧化頭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-357199   出願人:エービービー・インダストリー株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-022452
  • 液体静電塗装機用ベルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-215764   出願人:作新工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 回転霧化頭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-357199   出願人:エービービー・インダストリー株式会社

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