特許
J-GLOBAL ID:200903068855945575

多接点入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266088
公開番号(公開出願番号):特開平11-111119
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 多接点入力装置において、単一の操作部材を、座標信号制御用及びポイント設定用のいずれにも共通に用い得るようにし、しかも2つのスイッチの同時動作を防止する。この多接点入力装置の部品点数の削減と薄型化を図る。【解決手段】 ベース11に第1スイッチ2とその第1スイッチ2の周囲に配備した4つの第2スイッチ3とを設ける。操作部材4に第1押圧部43と第2押圧部44と突起45とを設ける。操作部材4を前後方向または左右方向に揺動させたときには、第2押圧部44が第2スイッチ3を押し、操作部材4を対角方向に揺動させたときには、突起45がベース11側の受け部に当たって第2押圧部44が第2スイッチ3を押すことを阻止する。操作部材4を押し込むと、第1押圧部43が第1スイッチ2を押す。
請求項(抜粋):
第1可動部のスナップ動作を通じて開閉される第1スイッチとその第1スイッチから等間隔を隔てた周囲複数箇所に配備されかつ第2可動部のスナップ動作を通じて開閉される第2スイッチとを具備するベースと、上記第1可動部に支持された第1押圧部と上記第2可動部のそれぞれに各別に対応する複数の第2押圧部とが板状部に設けられ、その板状部を上記第1押圧部を中心として揺動させたときに所定の上記第2押圧部がそれに対応する上記第2可動部を押し付けてスナップ動作を行わせる操作部材と、上記操作部材に接触してその操作部材の上記第1押圧部を上記第1可動部に弾性的に常時押し付け、かつ、その操作部材を、すべての上記第2押圧部が上記第2可動部に対する非押圧位置に設定される中立姿勢に向けて常時付勢する単一のばね材と、上記操作部材の軸線周りの回転を阻止する係合機構と、上記第1押圧部の周囲での複数の上記第2押圧部の並び方向において隣合う2つの上記第2押圧部の相互間位置のそれぞれに各別に上記板状部に設けられた突起又は受け部のうちの一方側部材と、上記一方側部材のそれぞれに各別に対応して上記ベースに設けられ、上記操作部材が上記第1押圧部を中心として揺動されて上記一方側部材が当接したときに隣合う2つの上記第2押圧部がそれらに対応する2つの上記第2可動部を同時に押し付けてスナップ動作させることを阻止する上記突起又は受け部のうちの他方側部材と、を備えることを特徴とする多接点入力装置。
FI (2件):
H01H 25/04 D ,  H01H 25/04 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 操縦杆式スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-101132   出願人:アルプス電気株式会社
  • 操作キー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-064296   出願人:アイワ株式会社
  • 特開昭56-114230

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