特許
J-GLOBAL ID:200903068858294842

チタンシリカライトにより触媒される改良エポキシ化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315850
公開番号(公開出願番号):特開平8-225556
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 オレフィンのエポキシ化反応においてエポキシドに対する選択率を高めることができる方法を提供する。【解決手段】 チタンシリカライト触媒を用いるオレフィンエポキシ化法の選択率は、塩化リチウム、硝酸ナトリウム、硫酸カリウム、リン酸二水素アンモニウムなどの非塩基性塩を少量存在させてエポキシ化を行うことにより改善される。例えば、過酸化水素をプロピレンと反応させてプロピレンオキシドを形成する場合、プロピレンオキシドの非選択的開環反応が、低濃度の非塩基性塩を過酸化水素供給原料に加えるときに抑制される。【効果】 過酸化水素の転化率に有害な影響を及ぼすことなく、エポキシドに対する選択率を有意に向上させることができる。
請求項(抜粋):
反応ゾーンにおいてオレフィンと過酸化水素をチタンシリカライト触媒およびエポキシドに対する選択率を増大させるのに有効な量の非塩基性塩の存在下で反応させることを含んでなる、オレフィンのエポキシ化法。
IPC (5件):
C07D301/12 ,  B01J 29/035 ,  B01J 29/06 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07D301/12 ,  B01J 29/035 X ,  B01J 29/06 X ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る