特許

J-GLOBAL ID：200903068859981320

殺菌作用を有する、銀でドープされた二酸化珪素

発明者： ヘルムート マンゴールト ,  ライナー ゴルヒェルト
出願人/特許権者： デグサ-ヒュルス アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-270568
公開番号（公開出願番号）：特開2001-130910
出願日： 2000年09月06日
公開日（公表日）： 2001年05月15日
要約：

【要約】【課題】 殺菌作用を有する、銀でドープされた熱分解法シリカを製造する。【解決手段】 銀または酸化銀でドープされた熱分解法シリカを、熱分解法シリカの製造のために使用されるような火炎中にエアロゾルを供給し、このエアロゾルをガス混合物と反応前に均質に混合させ、その後にエアロゾル/ガス混合物を火炎中で反応させ、かつ、結果として生じる、銀または酸化銀でドープされた熱分解法シリカを公知の方法でガス流から分離させることによって製造する。

請求項（抜粋）：

銀または酸化銀でドープされた熱分解的に製造されたシリカにおいて、基本成分が、火炎酸化または好ましくは火炎加水分解の方法で熱分解的に製造されたシリカであり、この場合、このシリカがドーピング成分0.0001質量%(=1×10-4質量%)から20質量%までを用いてドープされており、その際、ドーピング量が好ましくは1〜10000ppmの範囲であり、かつドーピング成分が銀塩または銀塩混合物であるか、銀化合物または金属銀の懸濁液であるか、あるいはこれらの混合物であり、ドープされた酸化物のBET表面積が1〜600m2/g、好ましくは40〜400m2/gの範囲であることを特徴とする、銀または酸化銀でドープされた熱分解的に製造されたシリカ。

IPC (6件)：

C01B 33/12 ,  A01N 59/16 ,  A61K 6/04 ,  A61K 7/00 ,  C09C 1/28 ,  C09C 3/06

FI (6件)：

C01B 33/12 A ,  A01N 59/16 A ,  A61K 6/04 ,  A61K 7/00 B ,  C09C 1/28 ,  C09C 3/06

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ドープされた熱分解法で得られた酸化物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-347348   出願人：デグッサアクチェンゲゼルシャフト