特許
J-GLOBAL ID:200903068861158330

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210009
公開番号(公開出願番号):特開2002-020576
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 成形性を維持しつつ、得られる成形品の引張強度、伸び、硬度等の機械的物性に優れるとともに、耐油性の良好な熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂組成物は、グラフト化前駆体又はグラフト共重合体と、アクリル系ゴムと、架橋剤とにより構成されている。グラフト化前駆体は、オレフィン系重合体中で、ラジカル重合性有機過酸化物とアクリル酸アルキルエステル単量体とを共重合して得られる。グラフト共重合体は、このグラフト化前駆体を溶融、混練することによって得られ、オレフィン系重合体セグメントと、アクリル酸アルキルエステル単量体から形成されるビニル系共重合体セグメントとからなり、二つのセグメントのうち一方が他方に0.01〜1μmの微細な粒子として分散相を形成している。架橋剤は、グラフト化前駆体又はグラフト共重合体とアクリル系ゴムとの間で架橋構造を形成する。
請求項(抜粋):
α-オレフィン単量体より形成されるオレフィン系重合体又は共重合体中で、ラジカル重合性有機過酸化物とアクリル酸アルキルエステル単量体を主成分として含む単量体とを共重合してなるグラフト化前駆体と、アクリル酸アルキルエステル又はアクリル酸アルコキシアルキルエステルを主成分とする単量体より形成される重合体又は共重合体からなるアクリル系ゴムと、前記グラフト化前駆体とアクリル系ゴムとを架橋するための架橋剤とを含有する熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 51/06 ,  C08F255/00 ,  C08L 33/08
FI (3件):
C08L 51/06 ,  C08F255/00 ,  C08L 33/08
Fターム (38件):
4J002BG04X ,  4J002BN05W ,  4J002BN06W ,  4J002CD05Y ,  4J002EF066 ,  4J002EK016 ,  4J002EK046 ,  4J002EK066 ,  4J002EK086 ,  4J002EL136 ,  4J002EN036 ,  4J002EN076 ,  4J002EN106 ,  4J002ER006 ,  4J002EV026 ,  4J002EV046 ,  4J002EV156 ,  4J002EV166 ,  4J002EV226 ,  4J002EV346 ,  4J002FD14Y ,  4J002FD146 ,  4J026AA12 ,  4J026AA13 ,  4J026AC01 ,  4J026BA05 ,  4J026BA07 ,  4J026BA18 ,  4J026BA23 ,  4J026BA27 ,  4J026BA30 ,  4J026BA31 ,  4J026BA50 ,  4J026BB10 ,  4J026DB03 ,  4J026DB08 ,  4J026DB15 ,  4J026GA09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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