特許
J-GLOBAL ID:200903068861337617
ステント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
八田 幹雄
, 野上 敦
, 奈良 泰男
, 齋藤 悦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-415752
公開番号(公開出願番号):特開2005-168937
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 必要とされる時期に生物学的生理活性物質を放出し、なおかつ生分解性高分子が生体内で分解して金属薄膜表面を有するステント本体が露出した場合、前記金属薄膜表面が、血管平滑筋細胞の粘着を抑制する。【解決手段】 ステント1は、ステント本体2と、ステント本体2の表面に設けた、金属薄膜層3と、生物学的生理活性物質層4と、それを完全に覆った生分解性高分子膜層5と、もしくは生分解性高分子膜層6に分散された生物学的生理活性物質7とを有している。ステント1は、生体内の病変部に留置された後、生分解性高分子膜層の分解により、生物学的生理活性物質の放出が行われ、その後生分解性高分子は生体内で完全に分解され、病変部に留置されたステント1は、露出した金属薄膜表面の効果により血管平滑筋細胞の粘着を抑制することを特徴とするステントである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
生体内の管腔に留置するためのステントであって、前記ステントは、管腔内に留置する際の拡張操作に耐え得る強度を有するステント本体と、前記ステント本体の表面に形成された血管平滑筋細胞の粘着を抑制することが可能な金属薄膜層と、前記金属薄膜層の上に形成された生物学的生理活性物質と生分解性高分子からなる生物学的生理活性物質放出層を有していることを特徴とするステント。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
4C081AB12
, 4C081AB13
, 4C081AB15
, 4C081AB16
, 4C081BA17
, 4C081BB06
, 4C081CA171
, 4C081CC01
, 4C081CE02
, 4C081CF22
, 4C081CG03
, 4C081CG04
, 4C081CG05
, 4C081CG06
, 4C081DA03
, 4C081DC04
, 4C167AA44
, 4C167AA50
, 4C167BB06
, 4C167BB26
, 4C167CC09
, 4C167CC10
, 4C167CC19
, 4C167DD08
, 4C167FF05
, 4C167GG02
, 4C167GG16
, 4C167GG22
, 4C167GG23
, 4C167GG24
, 4C167GG42
, 4C167HH08
引用特許:
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