特許
J-GLOBAL ID:200903068863190338

PVCのSECによる分子量測定に際しての凝集の解消法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269808
公開番号(公開出願番号):特開平11-108910
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 劣化等の試料本来の特性を損なわずに前処理でき、THFを用いた室温での、より正確なSEC測定が可能なPVCのSECによる分子量測定に際しての凝集の解消法を提供する。【解決手段】 平均重合度2350のPVCを、溶媒としてTCBを用いて、濃度0.1%以下で、かつ加熱温度140°Cで6時間の加熱条件で、常時撹拌しながら加熱溶解する。その後、再沈させた樹脂を前記PVC試料として、移動相としてのTHFに室温で溶解し、SECにより分子量や分子量分布の測定を行う。
請求項(抜粋):
PVC試料を、移動相としてのTHFに室温で溶解し、SECにより分子量や分子量分布の測定を行うPVCのSECによる分子量測定に際して、平均重合度2350±200のPVCを、溶媒としてTCBを用いて、濃度0.1%以下で、かつ加熱温度140±2°Cで6時間以上の加熱条件で、常時撹拌しながら加熱溶解し、その後、再沈させた樹脂を前記PVC試料として使用することを特徴とするPVCのSECによる分子量測定に際しての凝集の解消法。
IPC (2件):
G01N 30/06 ,  G01N 30/88
FI (2件):
G01N 30/06 Z ,  G01N 30/88 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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