特許
J-GLOBAL ID:200903068888569994

熱間成形後に低降伏比の鋼板部材が得られる熱延鋼板及びその熱延鋼板部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087529
公開番号(公開出願番号):特開平9-256103
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 熱間成形により降伏比の十分低い鋼板部材を得ることができる熱延鋼板及びその熱延鋼板部材を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.50〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、かつCeq=C+Si/24+Mn/6 +Ni/40+Cr/5 +Mo/4 +V/14で示されるCeqが0.2〜0.5とされ、必要により更にCr,Ni,MoからなるA群、Nb,Ti,VからなるB群、BびCaの内から選ばれた1種以上の元素の所定量を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、15μm 以上のフェライト粒の平均硬度がHv110以上で、かつこれらのフェライト粒の最大硬度と最小硬度との差がHv10以上、好ましくはHv15以上である。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.03〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.50〜2.0%、P :0.05%以下、S :0.03%以下、sol.Al:0.08%以下、N :0.01%以下を含有し、かつCeq=C+Si/24+Mn/6 +Ni/40+Cr/5 +Mo/4 +V/14で示されるCeqが0.2〜0.5とされ、残部Fe及び不可避的不純物からなり、15μm 以上のフェライト粒の平均硬度がHv110以上で、かつこれらのフェライト粒の最大硬度と最小硬度との差がHv10以上であることを特徴とする熱間成形後に低降伏比の鋼板部材が得られる熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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