特許
J-GLOBAL ID:200903068900816935

成形したステープル高さが異なる複数のステープルを成形するためのステープル・カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 加藤 公延 ,  押野 宏 ,  永田 豊 ,  大島 孝文 ,  藤田 千恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-045335
公開番号(公開出願番号):特開2009-201998
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】軸方向に選択的に作動可能なアクチュエータと、開位置と閉位置との間で選択的に可動であるアンビル部分とを有するステープリング装置と共に使用するためのステープル・カートリッジを提供すること。【解決手段】本発明の様々な実施形態が、第1および第2ステープル・ドライバーを可動に支持するカートリッジ本体を含む。ステープル・ドライバーの各々は、ステープルを支持し、アクチュエータが作動するとステープルを動かして、成形するようにアンビルに接触させる。本発明の様々な実施形態により、ステープルの最終成形高さを、ステープル内に捕らわれた軟組織に様々なクランプ力およびクランプ圧を加えるために様々にすることができる。少なくとも1つの実施形態では、ステープルは、ステープル上に形成された冠部を含んでよく、冠部は、ステープルにより加えられるクランプ力および/またはクランプ圧を調整または制御するように利用されうる。【選択図】図42
請求項(抜粋):
選択的に作動できるアクチュエータ、および開位置と閉位置との間で選択的に移動できるアンビル部分を有するステープリング装置と共に使用するためのステープル・カートリッジにおいて、 前記ステープリング装置の前記アンビル部分が閉位置にあるときに、前記アンビル部分と選択的に対向するように前記ステープリング装置内に支持できるカートリッジ本体であって、当該カートリッジ本体はその中に前記アクチュエータを受容するように構成されている、カートリッジ本体と、 第1ステープルであって、 分解可能材料から構成された冠部、 第1変形可能部材、および、 第2変形可能部材であって、前記冠部は、前記冠部が分解されていないとき、前記第1部材と前記第2部材とを接続しており、前記第1部材は、前記冠部が分解された後に、前記第2部材と分離される、第2変形可能部材、 を含む、第1ステープルと、 前記アクチュエータが接触するように前記カートリッジ本体の中に可動に支持されている第1ステープル・ドライバーであって、前記アクチュエータが前記カートリッジ本体を通して前進させられると、前記第1ステープル・ドライバーは、前記アンビルが前記閉位置にある場合には、前記アンビルに向かう方向に駆動され、前記第1ステープル・ドライバーは、その中に第1ステープル支持受け台を定めており、前記第1ステープル支持受け台は、その上に前記第1ステープルを支持するためのものであり、前記第1ステープル支持受け台は、前記閉じたアンビルの対応部分から第1ステープル成形距離のところに位置されている、第1ステープル・ドライバーと、 第2ステープルと、 前記アクチュエータが接触するように前記カートリッジ本体の中に可動に支持されている第2ステープル・ドライバーであって、前記アクチュエータが前記カートリッジ本体を通して前進させられると、前記第2ステープル・ドライバーは、前記アンビルが前記閉位置にある場合には、前記アンビルに向かう方向に駆動され、前記第2ステープル・ドライバーは、その中に第2ステープル支持受け台を定めており、前記第2ステープル支持受け台は、その上に前記第2ステープルを支持するためのものであり、前記第2ステープル支持受け台は、前記閉じたアンビルの別の部分から第2ステープル成形距離のところに位置されており、前記第2ステープル成形距離は、前記第1ステープル成形距離とは異なる、第2ステープル・ドライバーと、 を含む、ステープル・カートリッジ。
IPC (2件):
A61B 17/12 ,  A61B 17/068
FI (2件):
A61B17/12 310 ,  A61B17/10 320
Fターム (10件):
4C160CC07 ,  4C160CC09 ,  4C160CC12 ,  4C160CC16 ,  4C160CC29 ,  4C160DD02 ,  4C160DD03 ,  4C160DD13 ,  4C160DD23 ,  4C160MM32
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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