特許
J-GLOBAL ID:200903068901742293

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101150
公開番号(公開出願番号):特開平8-296472
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 NOx離脱量が異なるときでも、離脱NOxを過不足なく還元できるようにする。【構成】 理論空燃比よりもリーン側の雰囲気で排気中のNOxを吸着し、理論空燃比の雰囲気ではNOxを離脱させる機能を有する第一の触媒と、この触媒の下流にあって理論空燃比付近の雰囲気でO2ストレージ機能を有する第二の触媒とを排気通路に配置しており、算出手段23では第一の触媒のNOx吸着量を算出し、このNOx吸着量が許容値以上になった場合において理論空燃比での運転へと切換える際に空燃比制御手段25が空燃比を所定のリッチ化速度で理論空燃比よりもリッチ化したあと直ぐに所定のリカバー速度で理論空燃比に戻す。この場合に、前記リカバー速度をNOx離脱速度に基づいて設定手段26が設定する。
請求項(抜粋):
理論空燃比よりもリーン側の雰囲気で排気中のNOxを吸着し、理論空燃比の雰囲気ではNOxを離脱させる機能を有する第一の触媒と、この触媒の下流にあって理論空燃比付近の雰囲気でO2ストレージ機能を有する第二の触媒とを排気通路に配置する一方で、予め設定されているリーン運転領域かどうかを運転条件の検出信号に基づいて判定する手段と、この判定結果よりリーン運転領域と判定したとき空燃比を理論空燃比よりもリーン側の目標値に設定する手段と、前記第一の触媒のNOx吸着量を算出する手段と、このNOx吸着量が許容値以上になったかどうかを判定する手段と、この判定結果よりNOx吸着量が許容値以上になった場合において理論空燃比での運転へと切換える際に空燃比を所定のリッチ化速度で理論空燃比よりもリッチ化したあと直ぐに所定のリカバー速度で理論空燃比に戻す手段とを備えるエンジンの空燃比制御装置において、前記リカバー速度をNOx離脱速度に基づいて設定する手段を設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/14 ZAB ,  F02D 41/14 310
FI (9件):
F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/04 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/18 ZAB B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 ZAB C ,  F02D 41/14 ZAB ,  F02D 41/14 310 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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