特許
J-GLOBAL ID:200903068907782386

玉継手におけるボール部の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327701
公開番号(公開出願番号):特開2001-137999
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 玉継手におけるボール部の加工は、据え込み加工が利用され、一般的には3工程で加工されていた。この加工を量産化するに当たり、試作して量産化の可否を決定することが多く、その試作を繰り返している内に金型を破壊してしまったり、多くの試作材料を費やしてしまうようなことがあった。【解決手段】 据え込み工程を、5工程として各工程での据え込み比を2.5d以内とすることによって、総据え込み比L/d=8.0以上であっても据え込み可能としたこと、および、それによって設計段階から金型の計画、量産・立ち上がりを早くできるようにした。
請求項(抜粋):
一定の長さとした素材の一方端側を下型にチャッキングして固定し、その上型の下降に伴い該素材の他方端側をパンチ内に案内して、該パンチおよびパンチケースが割ダイスと接触すると同時に、前記他方端にパンチピンが接触して押圧し、該押圧によって前記素材を拘束しながら他方端側にボール部を据え込み加工する玉継手におけるボール部の製造方法において、第1予備成形および第2予備成形では、据え込み部は上下方向に略相似形状の截頭円錐形に成形し、第3予備成形および第4予備成形では、据え込み部下方はダイスの臼面に半球部を形成するとともに、上型方向に延長する截頭円錐形状に成形し、該上型方向に截頭円錐形に予備成形した他方端側から半球形としたパンチで押圧してボール部を形成させること、を特徴とする玉継手におけるボール部の製造方法。
IPC (2件):
B21J 5/08 ,  B21K 1/14
FI (2件):
B21J 5/08 Z ,  B21K 1/14 A
Fターム (26件):
4E087AA02 ,  4E087AA08 ,  4E087AA10 ,  4E087BA17 ,  4E087CA17 ,  4E087CA22 ,  4E087CA31 ,  4E087CA33 ,  4E087CB03 ,  4E087DA04 ,  4E087DA05 ,  4E087DB03 ,  4E087DB06 ,  4E087DB08 ,  4E087EA38 ,  4E087EC11 ,  4E087EC18 ,  4E087EC22 ,  4E087EC37 ,  4E087EC38 ,  4E087EC39 ,  4E087EC41 ,  4E087EC46 ,  4E087HA21 ,  4E087HA54 ,  4E087HB11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-183931
  • 頭付部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-313723   出願人:株式会社月星製作所, 本田技研工業株式会社

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