特許
J-GLOBAL ID:200903068916018770

2次元の色度分割を用いる色処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345896
公開番号(公開出願番号):特開平9-200790
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 2次元の色度平面上における色度分割とマトリックス技法を用いて原画像と再現画像との色差補正及び局部的な色調節を可能にする。【解決手段】 3次元上のR,G,B色信号または輝度信号(Y)及び色差信号(R-Y,B-Y)を2次元の色度領域に投影させるためのインデックスを計算するインデックス計算部と、前記インデックス値が貯蔵されている第1ルックアップテーブルと、前記R,G,B色信号またはY,R-Y,B-Y信号の入出力関係を定義する行列の変換係数が貯蔵されており、前記第1ルックアップテ-ブルの出力信号により指定された該当アドレスに貯蔵されている所定の数の変換係数を出力する第2ルックアップテーブルと、前記第2ルックアップテーブルから出力される所定の数の変換係数を入力として前記R,G,B色信号またはY,R-Y,B-Y信号に対して行列演算を行って変換された色信号を出力する色変換演算部とを備える。
請求項(抜粋):
3次元の色空間上において任意の一点を表示する三つの色信号を用いて複数の小さい平面に分割された2次元の色度平面上において一つの領域を指定する領域指定段階と、前記分割された各領域に対して該当行列変換係数値を貯蔵しているメモリのアドレスを指定するアドレス指定段階と、前記メモリから前記指定されたアドレスに該当する行列変換係数を読出す変換係数読出し段階と、前記三つの色信号と前記読出した行列変換係数とにより行列演算を行って三つの変換された色信号を得る行列演算段階とを備えることを特徴とする2次元の色度分割を用いる色処理方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-228268
  • 特開平4-291591
  • 色調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175184   出願人:松下電器産業株式会社
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