特許
J-GLOBAL ID:200903068923876900
記憶システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134941
公開番号(公開出願番号):特開平11-328030
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 一時記憶装置のヒット率を向上した記憶システムを提供する。【解決手段】 インデックスad1がデコーダ31でデコードされ、そのデコード値S31に基づいて例えば単位ブロック320 が選択される。Vビット32-2が有効状態で且つタグad2とタグ32-1とが等しい場合、ヒット判定回路33からアクティブモードのヒット情報S33が出力される。この時、一時記憶内容格納領域320 -3から記憶内容S320 -3がMCU21へ送出され、履歴情報S320 -4が“1”になる。ミスした場合、履歴情報S320 -4が“0”になっていれば、過去にヒットしていないので、リプレースが行われ且つ履歴情報S320 -4が“0”になる。又、履歴情報S320 -4が“1”になっていれば、過去にヒットしているので、リプレースが行われず且つ履歴情報S320 -4が“0”になる。
請求項(抜粋):
単位ブロック選択用のインデックス、記憶内容の格納場所を示す複数ビットからなる第1のタグ、及び記憶内容の格納場所を示す複数ビットからなるリプレース用の第2のタグを出力し、命令及びデータに基づいて動作するマスタ制御装置と、前記第1のタグに対応した単位ブロック毎に対応付けることができる前記命令及びデータを記憶内容として記憶する主記憶装置と、前記記憶内容のうちの一部分の写しを一時記憶内容として記憶する一時記憶装置とを備え、前記一時記憶装置は、前記マスタ制御装置から送出された前記インデックスをデコードしてデコード値を出力するデコーダと、前記デコード値に対応して選択される複数の単位ブロックと、前記一時記憶内容を前記単位ブロック毎に格納し、リプレース情報がノンアクティブモードのときに前記デコード値に対応する該単位ブロックに格納された該一時記憶内容を前記マスタ制御装置へ送出し、該リプレース情報がアクティブモードのときに該一時記憶内容を前記主記憶装置の記憶内容のうちの他の部分の写しにリプレースする一時記憶内容格納領域と、前記主記憶装置の記憶内容が前記記憶内容格納領域に格納される前に無効状態、該主記憶装置の記憶内容が該記憶内容格納領域に格納されたときに有効状態になるバリッドビットを前記単位ブロック毎に格納し、前記デコード値に対応する該単位ブロックに格納された該バリッドビットを出力するバリッドビット格納領域と、前記記憶内容格納領域に格納されている各一時記憶内容が前記主記憶装置のどのブロックに格納されているかを表す前記第1のタグを前記単位ブロック毎にそれぞれ格納し、前記デコード値に対応する該単位ブロックに格納された該第1のタグを出力し、且つ前記リプレース情報がアクティブモードのときに前記リプレースされた記憶内容に対応した前記第2のタグを前記マスタ制御装置から取込んでリプレースするタグ格納領域と、前記第1のタグと前記第2のタグとが一致し且つ前記バリッドビットが前記有効状態を示す場合にヒット情報を出力し、他の場合にミスヒット情報を出力するヒット判定手段と、前記ヒット情報が出力された回数から前記ミスヒット情報が出力された回数を差引いた値を履歴情報として前記単位ブロック毎に格納し、前記デコード値に対応する該単位ブロックに格納された該履歴情報を出力する履歴情報格納領域と、前記バリッドビットが無効状態を示すとき、又は前記ヒット情報及び前記履歴情報が共にノンアクティブモードのとき、アクティブモードの前記リプレース情報を出力するリプレース判定手段とを、備えたことを特徴とする記憶システム
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 12/12 A
, G06F 12/12 C
, G06F 12/08 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
特開昭57-015274
-
リプレース抑制型キャッシュ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-108005
出願人:沖電気工業株式会社
-
特開平1-304555
-
特開平1-191959
-
連想メモリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-046221
出願人:川崎製鉄株式会社
-
特開平3-232036
-
特開平2-253358
-
特開昭57-167198
全件表示
前のページに戻る