特許
J-GLOBAL ID:200903068924542569

X線管用高電圧コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-139915
公開番号(公開出願番号):特開2008-293868
出願日: 2007年05月28日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】絶縁破壊が生じない高圧ケーブルとの安定した電気接続を可能にするX線管用高電圧コネクタを提供する。【解決手段】ハウジング11内では、高圧ケーブル12端子が絶縁充填材13で封入され、X線管の真空外囲器および陽極端部が、開口14に設けた真空外囲器受入空間15および高電圧端子16の陽極用空間17に装着できるようになっている。そして、ハウジング11と高電圧端子16を熱的に結合する高熱伝導絶縁部材18が設けてある。この高電圧端子16、高熱伝導絶縁部材18は絶縁充填材13でハウジング11に封入されている。また、X線管をX線管用高電圧コネクタに締結するネジ穴19がフランジ部11aに設けてある。上記構成において、X線管での発熱は高熱伝導絶縁部材18を通してハウジング11に容易に放熱される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極および陰極フィラメントが真空外囲器内に収納され前記陽極の一部が前記真空外囲器の外まで延びたX線管の前記陽極の一部に接続されて高電圧を供給するX線管用高電圧コネクタであって、 高電圧電源に接続される高圧ケーブル端部に接続され、前記X線管の陽極の一部が挿入接続される嵌合部を有して前記陽極を前記高圧ケーブル端部と電気的に接続する高電圧端子と、 前記高圧ケーブル端部および前記高電圧端子を収納し、内部に充填された絶縁封止部材により絶縁して保持するハウジングと、 前記ハウジング内壁に固定され前記高電圧端子に熱的に接触し前記絶縁封止部材より熱伝導率の大きい高熱伝導絶縁部材と、 を有し、 前記高熱伝導絶縁部材は、前記陽極から前記高電圧端子を経て伝達される熱を前記ハウジングに放熱することを特徴とするX線管用高電圧コネクタ。
IPC (2件):
H05G 1/08 ,  H01J 35/16
FI (2件):
H05G1/08 K ,  H01J35/16
Fターム (7件):
4C092AA01 ,  4C092AB19 ,  4C092AC08 ,  4C092BB18 ,  4C092BD01 ,  4C092BD17 ,  4C092BD19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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