特許
J-GLOBAL ID:200903068929340034

インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  加藤 壯祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-015625
公開番号(公開出願番号):特開2005-205779
出願日: 2004年01月23日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 インクカートリッジ内部のインクに含まれている気泡が記録ヘッドに供給されるおそれが少なく、記録装置の記録品質を高めることができるインクカートリッジを実現する。【解決手段】 多孔質部材室9からインク室10を介してインクがインク供給孔17から流出するときに、インクが連通孔15とインク供給孔17とを結んで形成する流路を遮る位置に案内部材30を備えているため、連通孔15からインク供給孔17へ向かう気泡19を含むインクの流れを案内部材30によって遮ることができる。したがって、インクカートリッジ内部のインクに含まれている気泡19が記録ヘッドに供給されるおそれが少なく、記録装置の記録品質を高めることができるインクカートリッジを実現することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インクを被記録媒体へ吐出して記録を行う記録装置に備えられた記録ヘッドへインクを供給するインクカートリッジであって、前記インクを含浸させた多孔質部材を収容した多孔質部材室と、前記インクを収容したインク室とを隣接させて備えており、前記インク室に収容されている前記インクを前記記録ヘッドへ供給するためのインク供給孔が前記インク室の底部に形成されたインクカートリッジにおいて、 前記多孔質部材室と前記インク室とを連通する連通孔が、前記多孔質部材室と前記インク室との境界を構成する壁のうち、前記多孔質部材室と前記インク室とを左右に仕切る側壁に形成されており、かつ、前記多孔質部材室から前記連通孔を介して前記インク室へ流出する気泡を前記インク室の上方へ案内する案内部材を、前記多孔質部材室から前記インク室を介して前記インクが前記インク供給孔から流出するときに、前記インクが前記連通孔と前記インク供給孔とを結んで形成する流路を遮る位置に備えたことを特徴とするインクカートリッジ。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (10件):
2C056EA04 ,  2C056EA15 ,  2C056EA26 ,  2C056KC02 ,  2C056KC04 ,  2C056KC05 ,  2C056KC12 ,  2C056KC13 ,  2C056KC18 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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