特許
J-GLOBAL ID:200903068929499629

磁石粉末およびボンド磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-251934
公開番号(公開出願番号):特開2003-068512
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】磁気特性が優れ、性能の安定性に優れた磁石を提供することができる磁石粉末およびボンド磁石を提供すること。【解決手段】本発明のボンド磁石は、ハード磁性相とソフト磁性相とを有する複合組織で構成され、かつ、その表面の少なくとも一部に複数の凸条または溝を有する磁石粉末を、結合樹脂で結合してなるものであり、その外表面にコーティング層を有さない状態で、60°C×95RH%の環境下に1000時間保持した場合において、前記環境下に保持する前の重量をW1b[g]、前記環境下に保持し、さらに乾燥した後の重量をW2b[g]、前記環境下に保持する前後での重量増加量をΔWb=W2b-W1b[g]、ボンド磁石の全外表面積をS[cm2]としたとき、(ΔWb/W1b)×100/Sで表わされる単位表面積あたりの重量増加率が0.2[重量%/cm2]以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ハード磁性相とソフト磁性相とを有する複合組織で構成された磁石粉末であって、その表面の少なくとも一部に複数の凸条または溝を有し、かつ、結合樹脂と混合し成形して、その外表面にコーティング層を有さないボンド磁石とし、該ボンド磁石を60°C×95RH%の環境下に1000時間保持した場合において、前記環境下に保持する前の前記ボンド磁石の重量をW1b[g]、前記環境下に保持し、さらに乾燥した後の前記ボンド磁石の重量をW2b[g]、前記環境下に保持する前後での前記ボンド磁石の重量増加量をΔWb=W2b-W1b[g]、前記ボンド磁石の全外表面積をS[cm2]としたとき、(ΔWb/W1b)×100/Sで表わされる前記ボンド磁石の単位表面積あたりの重量増加率が0.2[重量%/cm2]以下であることを特徴とする磁石粉末。
IPC (8件):
H01F 1/08 ,  B22D 11/06 360 ,  B22D 11/06 370 ,  B22F 1/00 ,  H01F 41/02 ,  B22F 3/00 ,  B22F 9/08 ,  C22C 38/00 303
FI (8件):
H01F 1/08 A ,  B22D 11/06 360 B ,  B22D 11/06 370 B ,  B22F 1/00 Y ,  H01F 41/02 G ,  B22F 3/00 C ,  B22F 9/08 M ,  C22C 38/00 303 D
Fターム (33件):
4E004DB02 ,  4E004DB16 ,  4E004TA02 ,  4E004TA03 ,  4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB12 ,  4K017CA09 ,  4K017DA04 ,  4K017EC02 ,  4K017EE01 ,  4K017FA29 ,  4K018AA27 ,  4K018BA18 ,  4K018BB01 ,  4K018BB10 ,  4K018BC01 ,  4K018BD01 ,  4K018GA04 ,  4K018KA46 ,  5E040AA04 ,  5E040AA19 ,  5E040BB03 ,  5E040CA01 ,  5E040HB11 ,  5E040HB17 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12 ,  5E040NN14 ,  5E062CC05 ,  5E062CD05 ,  5E062CE05 ,  5E062CG03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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