特許
J-GLOBAL ID:200903068930379114

電圧制御発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258809
公開番号(公開出願番号):特開平9-102714
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】入力される制御信号が有する雑音信号により発振周波数の位相雑音が大きくなることを防止する。【解決手段】MOSトランジスタ5i,5o及びこれと直列に接続される容量6i,6oから構成される第1の負荷容量11i,11oと、所定の容量値を有する容量7i,7oからなる第2の負荷容量21i,21oとを負荷容量として並列に増幅器2の入力側及び出力側に接続する。MOSトランジスタ5i,5oを周波数調整回路91から供給されるゲート電圧に応じて作動させると第1の負荷容量11i,11oの等価容量値は零から容量6i,6oの容量値C2 まで変化する。一方、第2の負荷容量21i,21oの容量値C1 は固定値であるから、電圧制御発振器全体の負荷容量の容量値CA は、C2 からC1 +C2 の間で変化することになり、これによって、ゲート電圧として供給される制御信号の雑音信号が除去される。
請求項(抜粋):
増幅器と、当該増幅器の帰還回路を形成する圧電振動子と、当該圧電振動子と並列に前記増幅器の帰還回路を形成し且つ電圧制御により容量値可変な負荷容量と、当該負荷容量の容量値を制御する容量値制御手段と、を備えた電圧制御発振器において、前記負荷容量は、零より大きい所定値を最低値として容量が可変であることを特徴とする電圧制御発振器。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03B 5/12
FI (2件):
H03B 5/32 E ,  H03B 5/12 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 圧電発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-301211   出願人:旭化成マイクロシステム株式会社
  • 発振周波数調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-233303   出願人:株式会社精工舎
  • 特開平4-304704
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