特許
J-GLOBAL ID:200903068937848551
ノイズ低減回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341282
公開番号(公開出願番号):特開2000-175081
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 動画部分について画質を劣化させずにノイズを低減することができ、しかも回路構成を簡単にすることができるノイズ低減回路を提供すること。【解決手段】 ノイズ判定部22は、動き検出部20の検出信号に基づき、注目領域を占める画素が動画素で周辺領域を占める画素の全部(又は半数以上)が静止画素のときのみ、ノイズ有りと判定し、それ以外のときにはノイズ無しと判定する。ノイズ有りとノイズ無しの判定出力に基づいて出力切替部24がメディアンフィルタ16でノイズ低減処理された入力映像信号とメディアンフィルタ16を通さない入力映像信号とを切り替えて出力する。このため、注目領域を占める画素が動画素で周辺領域を占める画素の全部(又は半数以上)が静止画素のときのみ、注目領域を占める画素がノイズで誤って動画素と判断されたものとして、入力映像信号がメディアンフィルタ16でノイズ低減処理されて出力する。
請求項(抜粋):
入力映像信号を順次1フレーム分ずつ遅延させて出力する第1、第2遅延部と、前記入力映像信号と前記第1、第2遅延部の出力信号に基づいて、現フレームと前後のフレームの3つのフレームの同一位置にある3つの注目領域(1又は複数の画素からなる)のうちの輝度レベルが中央値の領域の信号を現フレームの注目領域の信号として選択して出力するメディアンフィルタと、前記入力映像信号と前記第1、第2遅延部の出力信号のうちの少なくとも2つの信号に基づいて、現フレームの各画素が動画素か静止画素かを検出する動き検出部と、この動き検出部の検出信号に基づき、注目領域を占める画素が動画素で、前記注目領域の周辺領域を占める画素の半数以上が静止画素のときにノイズ有りと判定し、それ以外のときにノイズ無しと判定するノイズ判定部と、このノイズ判定部のノイズ有りとノイズ無しの判定出力に基づいて、前記メディアンフィルタの出力信号と前記第1遅延部の出力信号を切り替えて出力する出力切替部とを具備してなることを特徴とするノイズ低減回路。
IPC (4件):
H04N 5/21
, G09G 5/00 550
, G09G 5/00
, G09G 5/36 520
FI (4件):
H04N 5/21 Z
, G09G 5/00 550 H
, G09G 5/00 550 R
, G09G 5/36 520 C
Fターム (18件):
5C021PA38
, 5C021RA01
, 5C021SA22
, 5C021SA25
, 5C021XB16
, 5C021YA01
, 5C082AA02
, 5C082BA12
, 5C082BA41
, 5C082BB25
, 5C082BB26
, 5C082CA21
, 5C082CA85
, 5C082CB01
, 5C082DA01
, 5C082DA51
, 5C082MM00
, 5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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ノイズ除去回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-270288
出願人:ソニー株式会社
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特開平4-192693
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画像表示方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-003457
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-192693
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ノイズ除去回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-336707
出願人:沖電気工業株式会社, 日本放送協会
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画像雑音除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-182464
出願人:三菱電機株式会社
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特開平4-280171
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