特許
J-GLOBAL ID:200903068946796289

止血器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373013
公開番号(公開出願番号):特開2004-201829
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】バルーンによる圧迫力が、自然に(医師や看護師が操作することなく)、時間とともに緩和され、圧迫力の持続による弊害、例えばしびれや痛み、血管の閉塞等を防止することができる止血器具を提供すること。【解決手段】止血器具1は、手首500の止血すべき部位に巻き付ける可撓性を有する帯体2と、帯体2を手首500に巻き付けた状態で固定する面ファスナー3と、帯体2より硬質な材料で構成され、両端部が内周側に向かって湾曲した湾曲板4と、湾曲板4の内側に設置され、流体を注入することにより拡張するバルーン5と、湾曲板4とバルーン5との間に設置され、バルーン5とともに拡張してバルーン5を押圧する補助バルーン6とを備える。バルーン5は、拡張後、その内圧が経時的に減少し、拡張後60分経過した後の内圧が、初期内圧の20〜70%となるよう構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
肢体の止血すべき部位に巻き付ける可撓性を有する帯体と、 前記帯体を前記肢体に巻き付けた状態で固定する固定手段と、 前記帯体に連結され、流体を注入することにより拡張するバルーンとを備える止血器具であって、 前記バルーンは、拡張後、その内圧が経時的に減少し、拡張後60分経過した後の内圧が、初期内圧の20〜70%となるよう構成されていることを特徴とする止血器具。
IPC (1件):
A61B17/12
FI (1件):
A61B17/12 330
Fターム (3件):
4C060DD33 ,  4C060DD35 ,  4C060MM22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 押圧止血装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251174   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 圧迫止血装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235880   出願人:日本ゼオン株式会社
審査官引用 (2件)
  • 押圧止血装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251174   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 圧迫止血装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235880   出願人:日本ゼオン株式会社

前のページに戻る