特許
J-GLOBAL ID:200903068946807833

原子炉中性子計装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 猪股 祥晃 ,  菊池 治 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172365
公開番号(公開出願番号):特開2004-020250
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】原子炉中性子計装装置においては、LPRM検出器の校正を移動式炉心内計装装置のTIP検出器で測定された中性子束レベル信号と検出器位置信号とをプロセス計算機に入力し、炉心内中性子束分布を計算し、その結果をプロセス計算機にてLPRM検出器のデータと比較してLPRM校正定数の計算を行っているが、設備の利用率が低く、機能の合理化が望まれている。【解決手段】LPRM検出器の校正に必要なLPRM検出器の校正定数計算を出力領域モニタ、もしくは移動式炉心内計装装置上で実現し、設備利用率を高め、安価で高性能の原子炉中性子計装装置を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉の炉心内複数個所に設置され、炉内局部中性子束レベルに応じた検出信号を発生するLPRM検出器と、LPRM検出器からの検出信号により炉内局部中性子束を測定する局部出力領域モニタと、この炉内局部中性子束測定値より選択制御棒周辺の中性子束を監視する制御棒引抜監視モニタと、これらのデータが入力され計算機に伝送するデータ伝送装置と、前記LPRM検出器の感度校正のために炉内に設置され、炉内中性子束に応じた中性子束レベル信号を発生するTIP検出器と、このTIP検出器を炉心軸方向に駆動するとともにTIP検出器の位置信号を測定する駆動装置とを有する原子炉中性子計装装置において、局部出力領域モニタからの局部中性子束信号とTIP検出器の中性子束レベル信号並びに検出器位置信号を制御棒引抜監視モニタに入力し、制御棒引抜監視モニタ内でLPRM検出器の校正定数を計算することを特徴とする原子炉中性子計装装置。
IPC (1件):
G21C17/108
FI (1件):
G21C17/10 H
Fターム (5件):
2G075AA03 ,  2G075DA01 ,  2G075FA19 ,  2G075FB06 ,  2G075GA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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