特許
J-GLOBAL ID:200903068950312024

車両用電源線及び車両用電源線の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217691
公開番号(公開出願番号):特開平11-064423
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 デッドショートやレアショート等の電源線異常を高い信頼性をもって検出し得る簡易な構成の車両用電源線及び車両用電源線の異常検出装置を提案すること。【解決手段】 板状のサーミスタ23の一面に磁界を遮蔽する板状の導電部材でなる第1の導体24を設けると共に、当該サーミスタ23の他面に電界を遮蔽する板状の導電部材でなる第2の導体25を設けた構成の温度検知電線22を、主電源線を巻回するように配設し、サーミスタ23の抵抗変化に応じて温度検知電線22から得られる出力に基づいて電源線の異常を検出するようにした。
請求項(抜粋):
一端がバッテリやオルタネータ等の電源部に接続されると共に他端が負荷等の電源供給対象に接続され、前記電源部の電源を前記電源供給対象に供給する車両用電源線において、前記電源部と前記電源供給対象とを電気的に接続する導電線と、当該導電線を被覆する電気的絶縁材とでなる主電源線と、前記主電源線を巻回するように設けられ、前記主電源線の温度を検出する温度検知電線とを具え、前記温度検知電線は、温度変化に応じて抵抗値が変化する板状のサーミスタと、当該板状のサーミスタのうち前記温度検知電線が前記主電源線に巻回されたときの前記主電源線に対向する面側に配設された第1の導体と、当該板状のサーミスタのうち前記温度検知電線が前記主電源線に巻回されたときの前記主電源線に対向する面と反対の面側に配設された第2の導体とを具え、前記第1の導体及び又は前記第2の導体は、電界を遮蔽する板状の導電部材により形成されていることを特徴とする車両用電源線。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  B60R 16/02 650 ,  G01M 17/007
FI (3件):
G01R 31/02 ,  B60R 16/02 650 R ,  G01M 17/00 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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