特許
J-GLOBAL ID:200903068952677070

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085908
公開番号(公開出願番号):特開平10-096707
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの始動から短時間で正確に測定を開始できる酸素センサを提供する。【解決手段】 ヒータ素子60と接している多孔質保護層70が、ヒータ素子60により直接加熱されるため、短時間で高熱に達する。そして、エンジン始動直後の排気ガス中のH2 、CO等が、加熱された多孔質保護層70を介して多孔質測定電極15に達するため、該多孔質保護層70中にてH2 O、CO2 へ酸化され、酸素センサ100がH2 、COによってλズレしなくなる。このため、エンジン始動直後から酸素濃度を正確に測定することが可能となる。
請求項(抜粋):
基板と、両面に電極を配設した板状固体電解質体と、多孔質層と、ヒータ配線を配設して成る前記電極よりも広い面積を有するヒータ板と、を積層した酸素センサであって、前記板状固体電解質体の一方の電極と基板との間に基準となる酸素を導入して該電極を基準酸素にさらし、前記板状固体電解質体の他方の電極と、前記ヒータ板との間に前記多孔質層を介在させ、該多孔質層を介して当該他の電極を測定ガス中にさらしたことを特徴とする酸素センサ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-329352
  • 特開平3-090852
  • 特開平2-287147
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