特許
J-GLOBAL ID:200903068959426081

電子制御装置間通信時の故障検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151621
公開番号(公開出願番号):特開平11-345217
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 マスタECUとスレーブECUとの間の情報通信を通じて、スレーブECUの故障を確実に検出する。【解決手段】 マスタECU1からスレーブECU2へは、電源ライン3を介して電力が供給される。スレーブECU2内の送信回路22は、電源ライン3を介してマスタECU1の受信回路12へ、データを送信する。スレーブECU2のマイコン20は、WDT付電源回路21によるパワーオンリセット機能とウォッチドッグリセット機能とによりリセットされる。リセット後の動作では、第1回目特定情報がスレーブECU2からマスタECU1に送信され、リセットされたことを表す。マスタECU1は、電力供給を立上げた直後の第1回目特定情報の受信は除いて、スレーブECU2のウォッチドッグリセットの回数を計数し、予め定める複数回を越えると故障と判断してランプ9などの点灯を行う。
請求項(抜粋):
主となる電子制御装置であるマスタ装置が従となる電子制御装置であるスレーブ装置の電源を制御し、スレーブ装置は、パワーオンリセット機能とウォッチドッグリセット機能とを備え、予め定められる情報を定期的にマスタ装置に送信する通信を行い、マスタ装置は、スレーブ装置から送信される情報に基づいて、スレーブ装置のリセットの発生を検知し、リセットの発生回数が予め設定される複数回を越えるとき、スレーブ装置に故障が生じていることを検出することを特徴とする電子制御装置間通信時の故障検出方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 460 ,  G06F 11/30 ,  G06F 15/163
FI (3件):
G06F 15/16 460 B ,  G06F 11/30 G ,  G06F 15/16 310 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-250124
  • 特開昭58-217070
  • 特開平4-150432
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審査官引用 (19件)
  • 特開平2-250124
  • マルチCPU制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018992   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-150432
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