特許

J-GLOBAL ID：200903068973044396

磁気記録媒体用基板、磁気記録媒体および磁気記録装置

発明者： 内藤 勝之 ,  櫻井 正敏 ,  喜々津 哲 ,  鎌田 芳幸 ,  木原 尚子 ,  岡 正裕
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  昭和電工株式会社
代理人 (8件)： 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-188384
公開番号（公開出願番号）：特開2007-012115
出願日： 2005年06月28日
公開日（公表日）： 2007年01月18日
要約：

【課題】基板加工型DTR媒体の凹部からの磁気信号によってSN比が低下する問題を簡便に解決できる磁気記録媒体用基板を提供する。【解決手段】表面に記録トラックに対応する円周状の凸部と記録トラック間の溝に対応する円周状の凹部を有し、下記(a)〜(f)の条件:(a)凹部表面は凸部表面よりも表面エネルギーが小さい、(b)凹部表面は熱分解性もしくは熱変形性の物質で修飾されている、(c)凹部表面は凸部表面よりも表面粗さが小さい、(d)凹部表面は凸部表面よりも結晶配向が乱れている、(e)凹部表面は磁性体と反応するかもしくは磁性体中に拡散する物質で修飾されている、および(f)凹部表面は溶媒に対して可溶性もしくは変形性の物質で修飾されている、のうち少なくとも1つの条件を満たすことを特徴とする磁気記録媒体用基板。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

表面に記録トラックに対応する円周状の凸部と記録トラック間の溝に対応する円周状の凹部を有し、下記(a)〜(f)の条件: (a)凹部表面は凸部表面よりも表面エネルギーが小さい、 (b)凹部表面は熱分解性もしくは熱変形性の物質で修飾されている、 (c)凹部表面は凸部表面よりも表面粗さが小さい、 (d)凹部表面は凸部表面よりも結晶配向が乱れている、 (e)凹部表面は磁性体と反応するかもしくは磁性体中に拡散する物質で修飾されている、および (f)凹部表面は溶媒に対して可溶性もしくは変形性の物質で修飾されている、 のうち少なくとも1つの条件を満たすことを特徴とする磁気記録媒体用基板。

IPC (3件)：

G11B 5/73 ,  G11B 5/64 ,  G11B 5/65

FI (3件)：

G11B5/73 ,  G11B5/64 ,  G11B5/65

Fターム (2件)：

5D006BB07 ,  5D006CB04

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 磁性体のパターニング方法、磁気記録媒体、磁気ランダムアクセスメモリ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-399848   出願人：株式会社東芝
• 米国特許第6,168,845号明細書
  
• 磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-012675   出願人：株式会社東芝
• 磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-049756   出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (1件)

• 磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-049756   出願人：松下電器産業株式会社