特許
J-GLOBAL ID:200903068980766224

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347059
公開番号(公開出願番号):特開2004-175311
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ハンドルと副操舵機構を連結しているシャフトのバネ定数を適度にし、好適な反力トルク制御を行い、運転者に違和感を与えない車両用操舵装置を提供する。【解決手段】運転者が操作するハンドル1と第1の遊星ギア機構2等からなる副操舵機構により操舵輪7a,7bを操舵する操舵機構を有し、車輪舵角制御手段14及び反力トルク制御手段16等により車輪舵角とハンドル反力とを独立して制御できる車両用操舵装置において、ハンドル角検出手段12と副操舵機構である第1の遊星ギア機構2を連結しているシャフト1Aに対して弾性体22を設ける構成とした。また、その弾性体22にねじれ角を制限するねじれ角制限機構を備えた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ハンドルの回転量と、駆動トルクを印加することにより前記ハンドルの回転量を補償する副操舵機構の付勢量とに応じて操舵車輪を操舵する操舵機構を有する車両用操舵装置において、 前記ハンドルと前記副操舵機構の間に設置されて前記ハンドルの操舵角を検出するハンドル角検出手段と、 前記ハンドルと前記副操舵機構の間に設置されて前記ハンドルに印加されている反力トルクを検出する反力トルク検出手段と、 前記ハンドルに印加する反力トルクの目標値を生成する目標反力生成手段と、 前記目標反力生成手段により生成された目標反力トルクと前記反力トルク検出手段により検出された反力トルクが一致するように前記副操舵機構に印加する駆動トルクを制御する反力トルク制御手段と、 前記操舵車輪の車輪舵角を制御する車輪舵角制御機構と、 前記操舵車輪の車輪舵角に相当する角度を検出する車輪舵角検出手段と、 前記操舵車輪の目標車輪舵角を生成する目標車輪舵角生成手段と、 前記目標車輪舵角生成手段により生成された目標車輪舵角と前記車輪舵角検出手段により検出された車輪舵角が一致するように前記車輪舵角制御機構を駆動制御する車輪舵角制御手段とを備え、 前記ハンドル角検出手段と前記副操舵機構とを連結するシャフトの間に弾性体を設けることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (23件):
3D032CC03 ,  3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA64 ,  3D032DD02 ,  3D032EB04 ,  3D032EB12 ,  3D032EC23 ,  3D032EC29 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220951   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用自動操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-309036   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220951   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用自動操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-309036   出願人:日産自動車株式会社

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