特許
J-GLOBAL ID:200903068988518467

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牧 哲郎 ,  牧 レイ子 ,  菊谷 公男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-183352
公開番号(公開出願番号):特開2004-024076
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】片手でも容易に苗挟持作業が行えるようにするとともに、苗の茎の太さが個々に異なる苗についても、搬送過程において苗が脱落しないように確実に保持することができ、かつ、植付爪によって苗を確実に取り出しできる範囲内の力で苗を挟持することができる苗移植機を提供する。【解決手段】苗移植機は、走行部1、苗収容部26...、苗搬送部3、苗植付け体4等を備えて構成され、前記苗収容部26の一端に苗の茎部の基部側部分を挟持する挟持部材27a、27bを左右に備える苗挟持部27を設け、周回下手側の挟持部材27aを、他の挟持部材27bに毛先が向う姿勢のブラシ体Bで構成し、周回上手側の挟持部材27bを、上記ブラシ体Bと対向して苗を弾性支持しうる弾性部材で構成し、かつ、苗収容部26には、上記苗挟持部27と接して苗の挟持深さを規制する厚さの規制体51を設ける。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
機体を自走させる走行部と、苗を前後方向に向く姿勢で一つづつ収容する苗収容部を複数設けて該苗収容部を複数の前後方向の軸周りに一列で周回動させて苗を搬送する苗搬送部と、該苗搬送部によって搬送されてきた苗をとって圃場に植付ける苗植付け体とを備えた苗移植機において、 前記苗収容部の一端に苗の茎部の基部側部分を挟持する挟持部材を左右に備える苗挟持部を設け、 該苗挟持部が苗の茎部の基端部を苗収容部外側に突出させて苗の茎部を挟持し、該苗挟持部で挟持される苗の基端部を前記苗植付け体をつかんで下降し苗収容部から前後に離れる方向に土中で移動して苗の茎部が土中で前後に倒れ状態に植付ける構成とし、 前記苗挟持部の左右一方側或は両方側の挟持部材を対向する挟持部材に毛先が向う姿勢のブラシ体Bとして苗の茎をブラシ体Bの毛が上下に挟み込んだ状態で挟持する構成とするとともに、該苗挟持部の挟持個所の前後幅を苗の茎の径に比して幅広く設定し、該苗挟持部にあって葉がついている茎側部分の苗挟持深さが茎の基端部側部分の苗挟持深さよりも浅くなるよう苗挟持深さを規制する規制体を設けたことを特徴とする苗移植機。
IPC (1件):
A01C11/02
FI (1件):
A01C11/02 301B
Fターム (9件):
2B060AA07 ,  2B060AA09 ,  2B060AC03 ,  2B060AD01 ,  2B060AE01 ,  2B060BA03 ,  2B060CB06 ,  2B060CB23 ,  2B060CC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-057608   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平4-036107
  • 特開平4-058809
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