特許
J-GLOBAL ID:200903069001055645

高高度往還・滞空動力気球及びその運行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川井 治男 (外1名) ,  川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160581
公開番号(公開出願番号):特開平10-329796
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】地上から成層圏下層までほぼ変わらない上昇力を与える余剰浮力と沈降力となる自重をもっとも有効に使えるように、全浮力と沈降力を制御し、途中のジェット気流などによって遠くへ流されることがなく、高速で上昇・降下することができ、また気球形状や球体剛性を損なわずに上昇・下降を行うことができる気球の制御機構を提供すること。【解決手段】気球は上昇時は浮揚ガスの浮揚力によって成層圏まで上昇し、成層圏における水平飛行時は浮揚ガスの一部分を除去して残存浮揚ガスの浮揚力と気球の重量を平衡させて高さ位置を保ち、降下時には浮揚ガスの除去と空気の取り入れを併用して降下力の調整をしつつ着地点上空まで降下し、着地点上空で減速して着地する。
請求項(抜粋):
流線形部分を有する外形状を有する気球エンベロプと、空気吸入口と前記空気吸入口に取り付けられた空気吸入口弁と及び前記空気吸入口に取り付けられた空気吸入ブロアとを前記気球エンベロプの頭部に備え、かつ前記気球エンベロプ内の浮揚ガスを排出する排気口と前記排気口に取り付けられた排気弁と推進装置及び尾翼を前記気球エンベロプに備えていることを特徴とする高高度往還・滞空動力気球
IPC (2件):
B64B 1/40 ,  B64B 1/62
FI (2件):
B64B 1/40 ,  B64B 1/62
引用特許:
審査官引用 (7件)
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