特許
J-GLOBAL ID:200903069008055322

保留機能付きデジタル携帯電話装置とその保留音送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155750
公開番号(公開出願番号):特開平7-079486
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 保留機能付きデジタル携帯電話装置において、保留時の消費電力を低減できるようにする。【構成】 あらかじめ連続する音声サンプリング時間に同一データとなるよう工夫された保留音データとこれらの音声サンプリング時間の個数とを含む保留データを記憶した保留音データ記憶部を備え、保留音データをVOX制御に用いられるポストアンブル信号中の背景雑音用生成用情報に組み込んで送出することにより、送信時間を短くして保留中の消費電力を低減する。
請求項(抜粋):
通話者の音声を上り音声信号に変換するマイクと、前記上り音声信号を上り音声データに変換する上り音声信号処理部と、前記上り音声データを送信信号として送出する送信部と、前記送信信号を放射し、または基地局から放射された信号を受信するアンテナと、連続する複数の音声サンプリング時間にまたがり同一音である保留音データと、該保留音データが連続する複数の音声サンプリング時間の個数を示す所定の保留音連続くり返し数とを含む保留データを予め保持する保留音データ記憶部と、前記アンテナを介して受信した受信信号より下り音声データに変換する受信部と、前記下り音声データを下り音声信号に変換する下り音声信号処理部と、前記下り音声信号を音声に変換して出力するスピーカと、前記各部を制御する制御部とよりなり、前記制御部はVOX機能を有し、かつ、前記所定の保留音連続くり返し数はVOX制御に用いられるポストアンブル信号の周期に一致しており、前記制御部は、保留時に前記上り音声信号処理部の動作を停止させるとともに前記保留音データ記憶部から前記保留データを読み出し、該保留データの保留音データを前記ポストアンブル信号中に組み込んで、移動局制御信号を付加して前記送信部より送信信号として送信させ、引続いて前記保留音連続くり返し数より3を差し引いた回数だけ前記移動局制御信号を前記送信部より送信信号として送信させ、同時に前記保留音連続くり返し数に対応する回数くり返し前記保留音データを前記下り音声信号処理部へ送って保留音信号に変換させ、前記スピーカを介して保留音として出力させて、前記ポストアンブル信号の周期毎に同一の制御をくり返す保留機能付きデジタル携帯電話装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/26 109 H ,  H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
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