特許
J-GLOBAL ID:200903069009610036

シリコーンゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090687
公開番号(公開出願番号):特開平7-278437
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【構成】 オルガノポリシロキサンと補強性シリカとを混合後、熱処理することにより得られる基剤(A-1) と、下記一般式:(R1 )n Si[N(R2 )2 ](4-n) (式中、複数のR1 は同一でも異なってもよく、非置換又は置換の1価炭化水素基であり、複数のR2 は同一でも異なってもよく、非置換又は置換の1価炭化水素基である。nは2又は3である。)で表されるアミノシラン化合物(A-2) とを混合して反応させる工程(A) と、前記工程(A) で得られた反応混合物を、常圧下又は減圧下で加熱することにより該反応混合物に含まれる未反応のアミノシラン化合物及び副生物のアミンを除去する工程(B) とを有するシリコーンゴム組成物の製造方法。【効果】 シリコーンゴム本来の良好な特性を損なうことなく圧縮永久歪特性が向上した硬化物が得られるシリコーンゴム組成物を製造することができる。
請求項(抜粋):
(A) オルガノポリシロキサンと補強性シリカとを混合後、熱処理することにより得られる基剤(A-1) と、下記一般式(1) :(R1 )3 Si[N(R2 )2 ] (1)(式中、複数のR1 は同一でも異なってもよく、非置換又は置換の1価炭化水素基であり、複数のR2 は同一でも異なってもよく、非置換又は置換の1価炭化水素基である。)で表されるアミノシラン化合物、及び、下記一般式(2) :(R1 )2 Si[N(R2 )2 ]2 (2)(式中、複数のR1 は同一でも異なってもよく前記のとおりであり、複数のR2は同一でも異なってもよく前記のとおりである。)で表されるアミノシラン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種(A-2)とを混合して反応させる工程と、(B) 前記工程(A) で得られた反応混合物を、常圧下又は減圧下で加熱することにより該反応混合物に含まれる未反応のアミノシラン化合物及び副生物のアミンを除去する工程とを有するシリコーンゴム組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08L 83/04 LRX ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 LRU
引用特許:
審査官引用 (3件)

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